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「マグリット」展に行く [一人合点の「いい加減な話」]

朝起きると、妻が「今日はマグリット展に行く」と言うので、結局ついて行くことにしました。


マグリット展①.png



私は特に芸術に造詣が深いわけでもありません
マグリット」という画家の名前も知りませんでした

 
P6290274-01.JPG 
  

会場に入ると。。。。。

お前なんかにマグリットがわかるかい!

と罵られたかと思うほど圧倒されてしまいました


世界10か国以上から代表作約130点が集まったとのこと。
とにかく圧巻です。

マグリット展③.png            


たとえば、
〇ニューヨーク近代美術館にある「恋人たち」とオーストラリア国立美術館にある「恋人たち
〇ワシントンナショナルギャラリーにある「白紙委任状」と宮崎県立美術館にある「白紙委任状
 ~森の中を馬に乗って進む女性の絵です
並べてみることができるなんて最高です。

         
    

出口の売店で、あろうことか「展図録」まで買ってしまいました

決して売店のおねぇさんたちがシルクハットをかぶっていたからではありません。
そこまで感動・感激したということです。



実は、絵を見て回っている時にふと湧き上がったことがありました。
最初はぼんやりと、そして徐々に鮮明に。。。。。

恐るべしです。胸のつかえがとれたような気がしました


空中に浮かぶ岩、鳥の形に切り抜かれた空、指の生えた靴といった不可思議なイメージであり、それらの絵に付けられた不可思議な題名ともども、絵の前に立つ者を戸惑わせ、考え込ませずにはいない
(ウィキペディア)

「姫路市美術館」「広島県立美術館」「宇都宮美術館」「横浜美術館」「宮崎県立美術館」「ポーラ美術館」「メナード美術館」等々にも所蔵作品があるようです。


行きつけないところに行ったものですから、

〇展覧会というのは「来場者を紳士淑女にさせる」。

〇お一人だけスマホで『マグリット』という画面を見ていた女性がいましたが、なんと場違いなことか。。。。

などと思ってしまいました。


  

[本]国立新美術館HP」より

ルネ・マグリット(1898-1967)は、ベルギーの国民的画家であり、20世紀美術を代表する芸術家です。シュルレアリスムの巨匠として知られていますが、枠にとどまらず、独自の芸術世界を作り上げました。

言葉やイメージ、時間や重力といった、私たちの思考や行動を規定する“枠”を飛び超えてみせる独特の芸術世界は、その後のアートやデザインにも大きな影響を与えました。 日本におけるマグリットの展覧会は、1970年代以降何度か開かれてきましたが、本格的な回顧展は2002年以来、実に13年ぶりとなります。

ベルギー王立美術館、マグリット財団の全面的な協力を得て、世界10か国以上から代表作約130作品が集まる本展に、どうぞご期待ください。


マグリット展②.png


※15.7.11(土)~10.12(月)には京都市美術館で開催されるようです。




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