校長先生と教諭との距離 [どう受け止めたらいいのか]
昨夜(15.7.13)の「ニュースウォッチ9」(NHK 21:00~)を見ていて「またか」と思ったことがあります。
岩手県で起きた中学二年生の自殺事件の話です。
番組では、彼が通う中学校の校長先生の謝罪会見の様子が映し出されていました。
席上、校長先生は
「いじめがあったことを前提に誠実に調査を進めていきたい。」
「亡くなった生徒からさまざまな訴え・信号が出ていたにもかかわらず、それに応えることができず、学校の責任者として心より深くおわび申し上げます。まことに申し訳ありませんでした。」
と深々と頭を下げていらっしゃいました。
私が見る限り、校長先生の顔からは「深い悲しみ」や「責任の重み」が伝わってきません。
いったい、校長先生のお仕事というのはどういうことなのか?
生徒一人一人の様子まではわからないとはいえ、「先生からの情報を汲み取る」くらいの「能力」や「仕組み作り」があってもよかったのではないでしょうか。。。。。!
私が見る限りでは、校長先生の言葉に感情が入っていないように見えてしまうことです。
おそらく校長先生は給料が高いはずです。
校長先生だから給料が高いのではなく、責任が重いから給料が高いのです。
教頭先生然り。。。。。。
番組では専門家の話として、「いじめに対する基本方針は作っていたものの、それをもとに何をすべきか現場に浸透していなかったのではないか」と指摘している。と締めくくっていました。
現場に浸透させ徹底し、ワークしているかどうかを確認していくのは、校長先生、教頭先生のお仕事ではないでしょうか!
現場でワークさせるのは誰の役割だったのでしょうか。。。。。?
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