「クラウドファンディング」ですか? [どう受け止めたらいいのか]
「クラウドファンディングもあるし。。。。」
ある会で「資金が足りない」という話の延長線で「クラウドファンディング」の話を持ち出された方がいらっしゃいました。
ここ一年ばかり、「クラウドファンディング」の話によく出会うようになりました。
いずれも「寄付型」のものです。
ツィッターなどでも寄付を呼び掛ける投稿をよく目にします。
※クラウドファンディング~不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。(「ウィキペディア」より)。
私は、正直に言うと、この「クラウドファンディング」がどうも好きになれません。
お手軽に資金調達ができるというメリットはあるものの、先日、ラジオのある番組で「クラウドファンディング」を行ったという出演者のいい加減な(目的外)の資金利用発言を耳にしてしまったからです。
彼は得意になってお話しされていましたが、見方によっては「詐欺」然としています。「胡散臭い」という姿が垣間見えてしまったのです。
今回の会でも、資金使途がどうもはっきりしません。
次から次へと「これもやりたい」が増えてきました。
せめて5W3Hくらいは明確にしてほしいものです。
※5W3H
①When (いつ):時期
②Where (どこで):場所・エリア
③Who (だれが):登場人物
④What (なにを):製品・商品・サービス
⑤Why (なぜ):事情・理由
①How much (いくら) :予算、採算、資金調達の方法
②How long (いつまで) :期間、寿命
③How to (どのように) :やり方、ノウハウ
本来なら銀行融資も資金調達計画の中に入れるべきなのでしょうが、
〇銀行融資になじまない(将来の収益が期待できない)
〇銀行の敷居が高い
〇銀行から拒絶された
(反社会的勢力の疑い等もある)
などがあるのでしょうか?
低金利の今、銀行の見せ場であるはずなのに。。。。。
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