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堅苦しい「忘年会」のすすめ [仕事についてのエトセトラ]

もういくつか寝ると「12月」です。

皆さんの手元にも「忘年会」のご案内があったり、あるいは幹事として「設営」の最中だったりするのではないでしょうか。。。。。

労をねぎらう」とか「無礼講」と言いつつ「真顔で臨むと嫌われる」ことも多いので本音は「行きたくない」「どうでもいい」という人も中にはあるかもしれません。

私のように「肩書もなく」「酒も飲まない」ものには苦痛にもつながる会の一つなので、最近はあまり出席しない、その結果次の案内が来なくなるという状況にあるものもあります。



そう言う私にもいくつか「忘年会」の案内が届きました。

とある地方で本業の傍ら「町おこし」の事務局をやっている知人からも「忘年会」の案内が届きました。


ひょっとしたら「誤メールかも」とか「こんなことやっているよ紹介メール」なのかもしれません。
私が「行くよ」と返事をしたらおそらく「どうぞ」と言って受け入れてくれるかもしれませんが、おそらく「こないことを前提としたご案内」だろうということで、いつものことながら「堅苦しいメール」を返しておきました。



私も「地域おこし」についてはすごく関心がありますが、この「地域おこし」とか「地方創生」という言葉のゴールにあるものは結局何なのでしょう。
特に、コメンテーターやアドバイザーやコンサルタントの方が情緒的な話をテーマにされる「大学の先生」などの場合はつくづくそう思ってしまいます。


今回の「忘年会」でもし皆さんのコメントをぶつけられること(意見交換)があるのなら、「プロセスの満足感」にとどまらないように
①「ゴールはなんだったのか?」
②「譲れないことはなにか?」
③「ゴールに照らしてどういう状況か?」
④「来年の力点は何なのか?」
ということも併せて語られたらいかがでしょうか?


お住まいの地方は「資産(資源)」も「ストーリー」も他地域に比べたくさんあります。
10年先20年先のイメージを想定されながらご注力なさったらよりわかりやすくなるのではないでしょうか。。。。

かつて「ファミリーで学ぶ事業承継」という講演会を企画したことがあります。
※「相続」や「事業承継」の話は「同床異夢」状態でなかなか意思疎通が難しいので「経営者一族皆さんでお集まりください」という企画で、講師は大阪で事業承継を得意とする税理士さん(私の友人)でした。


案の定、普段見たこともお会いしたこともないような創業者やその奥さんや息子、娘、婿の皆さんがかなり集まり広い会場が満席になりました。

「主催される会」が5年10年20年後を意識した活動であるためにも、時には「メンバーが身内を一人連れてくる」という会合があってもいいのではないかと思ってしまいました。


と。。。。


今度私が出席する忘年会は参加者には必ず3分間スピーチが求められます。
「近況報告」であったり「提案」であったり「苦労談」であったり「自慢話」であったり「不満話」であったり。。。。
なんでもいいのです。
ここに「無礼講」の良さがあります。

昔と違い、皆さんは時間が足りないほどおしゃべりをなさいます。
しかも「質問」も次から次に出てくるものですから、幹事さんの腕の見せ所でもあります。
こういう話が結構楽しかったりうらやましかったりするものです。

堅苦しいのは「会議だけにしてください」などという人はずいぶん減りました。


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