マスコミは正しい報道や論調をしてきたのだろうか? [みんなうすうす気づいている]
先日あるテレビ局の方とお話ししました。
「お宅のあのニュース解説番組がずいぶん丸くなりましたね」と聞くと、「そうなんですよ、敵対して敵を作るばかりでも評価は低い、なら丸くなって伝えるというのも得策だ」と。。。。
実はこの番組は少し聞きやすくなりました。
ただ「丸くなったな」と印象も拭えません。
ところでこの一年ほどマスコミの報道ぶりに違和感をいだいた年も珍しいかもしれせん。
キャスターのタレント化が進んだせいか、なんだか論調が一貫しなくなりました。
あるいはニュースを「笑い種」にするような伝え方も目立ちます。
〇「森友」「加計」のこと
〇「豊洲移転」のこと
〇「希望の党」のこと
〇「衆議院選挙」のこと
〇「日馬富士の暴行事件」のこと
〇「北朝鮮」のこと
一貫性のない、そしてあざ笑うかのごとき論調も珍しくありません。
年末となり、各テレビ局も「総集編」のようなものが放送される時期になりましたが、子どもの頃のように「ぜひ見なければ」という気になりません。
「政治の劣化」という人もいますが、世の中全体が「丸く」「大人しく」なったなぁ!というのが私の感想です。
こうも「緩い社会」が続くと、「想定外」というようなことが次々と起こってくることかもしれません。
「忘却とは忘れ去る事なり」と軽いタッチで生きていくのはなかなか難しい。
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