「年賀状」考 (2018) [どう受け止めたらいいのか]
この時期になると考えてしまうのが「年賀状」のこと。
今年はなんとか25日までに投函しましたがホッと一息ですが、なぜかわくわく感がないことに。。。
それというのも、最近は、
〇「ご主人を亡くされた」奥様からの喪中はがき
〇「来春より高齢のため年賀状の挨拶をご遠慮させていただく」と書かれているもの
を頂くようになってしまいました。
「付き合いのある方々のご様子で自分の年を知る」
という状況です。
そして、
〇「こちらが出せば相手からは来ず」「こちらが出さなければ相手からくる」というやめられないキャッチボール状態のものもあります。
私の年賀状は、
①今年、年賀状をいただいた方には来年も出す。
②親戚筋には一通り出す。
③学校時代や職場を通じての友人には「安否連絡」のために。
④お世話になった恩師や上司や仲人などには終生のお礼状として。
⑤実家の近所の方でお世話になっている皆さん。
⑥新規の方は増やさない。
を原則にしています。
そんなこんなで書きながら思うのは、付き合いが薄くなった古い友人・知人へ出すことが増えているような気もします。
毎年のことながら、「ボケ防止」の意味もあり「あて名書き」は手書きすることにしているので年賀状を書き終えた時の達成感を味わいつつ、他方で「ふー」とため息をついてしまいます。
年賀状を買いに行った郵便局の店頭で「今年は年賀状がさらに減るんじゃないですか?」と声をかけたら「そうなんですよ。今はメールやLINEもあるし、しかも1月8日以降は10円追加料金が発生しますからね」と局員さんもあきらめムードです。
※大きな郵便局でしたが、こういう会話ができるほどお客様は少なかったです。
帰り際には
「年賀状を差し出されるお客さまへ」というメモをいただきました。
年賀状を52円で差し出しできる期間は、12月15日(金)から1月7日(日)までです。
と書いてありました。
隣のカウンターでは、私より高齢のおじさんが、「何時までにポストに入れたら52円なのか?」とお聞きになっていました。
郵便局員さんは「8日の集配時間までに投函されたら52円です」と細かく説明されていました。
「ポストによって集配時間も違う」というようなやり取りが続きます。
要は、「1月7日までに投函したものは52円です」と言い切ればいいものをと思った次第です。
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