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「危うい企業」の見分け方 [裏づけのない経営学]


先日の成人式の日(18.1.8)、「晴れ着ビジネス」の被害にあった若い人がたくさんいらっしゃいました。

この「晴れ着ビジネス」の危うさを「従業員さんは気づかなかったのか?」ということです。
これだけ「人手不足」と言われる時代です。給料の遅配などが発生していたとの報道もあるようですが、「従業員」の皆さんが「おかしい」と見抜くことも必要だったかもしれません

この逃亡中の社長の生活ぶりなどを見聞きしても「身の丈を超えている」という様子もうかがわれます。
そもそも「季節性」が強く、また「前受金」的なご商売だけに気を緩めると資金繰はたちまち困窮するリスクもあります。

企業の経営ぶりは外からはなかなか見えません。
ただ、素人の方が企業をなんとなく見分ける方法としては、

従業員さんが長く続かない(担当がよく辞める)
~さりげなく経験年数などを聞く
社長などの話がオーバーすぎる(身の丈を超えている)
~「商売人の言葉は話半分」と思うこと
急成長企業ほどピークが早い
~例えば、急ピッチの店舗展開は「やけど」のもと
経営者の名刺の肩書が多い
~実力のある人ほど肩書は地味
高額品は、必ずセカンドオピニオンを求める
~今回の着物なら「デパート」や(地元の)「老舗」に相談(比較)するのが一番だったのです
※旅行なら「大手旅行社」等敷居が高いところに相談すること

などもさりげないヒントになるようです。


※私はかつてこの「成功した企業トップの15か条」の話をベースに「労働組合」の幹部の皆さんにもお話ししたことがありますがとてもご関心を持っていただきました。



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