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「免許返納」と「小回りの利く公共交通」と「女性に活躍していただく社会」 [みんなうすうす気づいている]

私の親戚・縁者の中にも「運転免許を返納した」という者が出始めてきました。

と言っても、85歳くらいを境というのが実情です。
ただ、「団塊の世代(1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)に生まれ)が後期高齢者(75歳)になる(2022年)」頃からはこういう流れもずいぶん加速されると思われます。

受け止め方はいろいろあるのかもしれませんが、私が75歳(後期高齢者)になる頃には運転免許継続のハードルがとても厳しくなっていることも想定されます。
現下の社会状況では「免許返納やむなし」になりそうです。


都会での若者の車離れ
地方での車は必需品
少子高齢化
人手不足
という社会構造の中にくさびを打ちこむくらいの社会変革が求められるでしょうから、そこで必要なのは、「小回りの利く公共交通」ではないかと思います。

運用車はタクシーとかバスではなく、例えばトヨタのハイエースのような7~8人乗り程度のミニバスでいいかもしれません。(電気自動車ならベター)

路線は最寄りの「デパート」や「ホームセンター」や「スーパー」や「商店街」などの商業施設や「図書館」や「コミュニティセンター」などの公共施設や「病院」や「駅」などへの定期便を用意する必要があります。

●おそらく資金援助の問題が出てくるのでしょうが、「免許返納者」へのタクシー券配布資金などの置き換え+αの補助金を準備する。

運営は、「タクシー会社」や「バス事業者」への業務委託または「第三セクター」による事業化を考える。

運行サイクルは乗客の数により「毎日」あるいは「曜日を決める」などの対応が必要。


ただし、「人手不足」がますます高まるのでしょうから、各方面で女性に活躍していただき結果としてこの事業の人員を産み出していくことが重要になって来るでしょう。


地方のご老人に聞く限りではこういう「小回りの利く公共交通」ニーズも強いようです。

こういう仕組みになって来ると、
大きな買い物荷物は別途配送する
公共トイレを充実させる
というようなことも付随してくると思います。

「必要は発明の母」という立場に立てば、今すぐにでも検討・準備・試行しなければいけないのではないでしょうか!


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