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「寄る年波」を受け止めなければ [どう受け止めたらいいのか]

最近は若い頃を知っているご高齢の方と話す機会が増えました。
そういう人たちと話す時は、「大きくなられましたね」ということにしています。
年のことを言うと自分もみじめになるので、「年寄った」という代わりに「大きくなった」と曖昧に話すことにしています。



この日は特別でした。
先日、美術館へ行った時のことです。

まず駐車場で異変が。。。。

私が止めようとした空きスペースの隣に止まっていた車からなんだか妙な音が。
ただ、私の車にぶつかったような感じではありませんでした。

その車に乗っていらした「リタイア年齢の男女」は笑いながら発進していかれました。
車を止めて下りてみると、二つの駐車スペースを跨ぐようにタイヤの泥跡がついています。
「はて?」です。
アスファルト舗装の駐車場には珍しい「泥跡」です。

ふと見ると、駐車スペースの後方にある植栽の枝が折れています
折れ具合が新しいそれなりに太い枝でした。

「なるほど~」です。
さっきの赤い車が急発進でバックしそのまま植栽にぶつかったようです。
(植栽の反対側の車に当たったかどうかは不明です。なぜならその車も後方部がぶつかったような跡はあるもののガムテープが貼ってありましたから。)


あの運転席の老婦人と男性の笑い顔が今でも思い出されます
「下りて確認しないのですか?」
と言いたくても時すでに遅しです。


こんなことがあった後、美術館の中で気づいたのは(というか鬱陶しかったのは)、絵を見ている老婦人の皆さんのおしゃべりです。

まるで内輪のランチでもするかのようにうるさいのです。
特にお二人連れの方々のおしゃべりが耳についていしまいます。

「この絵よ」とか「この絵は〇〇よね」とか

すっかり興ざめしてしまいました。
この二人には先に行ってもらうと、また同じような次の二人連れが来てしまいます。


ビデオを見ていてもまたおしゃべりが。。。。
私が立っていたものですから、「椅子」を勧められてしまったりも。


「楽しく」「わが意を得たり」もいいのでしょうが、パブリックスペースなのですから「ここはお静かに」


昨日もまた「高齢者運転の車が突っ込み歩行者の方がお亡くなりになる」という事故が起きたようです。
現役時代のお仕事ぶりがどうであれ「寄る年波」は誰にも押し寄せてくるもののようです。


かく言う私も「日々、大きくなっていく」ようです。
「くわばら、くわばら」


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