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「パスワード」を忘れがちな人へのアナログ管理法 [一人合点の「いい加減な話」]

ネット社会は日常生活にたくさんの「ID」と「パスワード」を持ち込むことになりました。

誕生日や電話番号はだめ」「同じのパスワードは使いまわさない」等と言われ、「大文字+小文字+記号+数字」などの複雑な組み合わせを求められるようになりました。


そこで困ってしまうのが「忘れてしまう」ということです。

・何度か入力ミスを繰り返すとロックがかかってしまい使えなくなることもあります。
・「パスワード」の再設定をしようにも「ID」もわからなかったりで前に進めなくなることもあります。
・「ID」と「パスワード」それぞれの組合せがある中、時々は定期的に変更を求められたりもします。
・再設定のサイトが送られてくる「メールアドレス」がわからなかったり、登録した当時のアドレスを変更していたりということもあります。


・「寄る年波」の頭では覚えきることもできず、「メモ」することもありましたが、「そのメモをどこにやったか」がわからなかったりということもあります。

使いたいときに使えないのですからイライラが溜まります



そこで、数年前から「使わない手帳」に定規で線を引き自ら設欄して、登録した「メールアドレス」「ID」「パスワード」を設定する都度書き込むことにしていました。

ところが、数がドンドン増えてくるにつれ、今度は「探すのが面倒」になってしまいました。


そんな中、ふと思ったのが手帳などについている「アドレス帳」を使えば見出しがついていること。

IMG_2166-01.JPG

例えば、「ソネット」なら「サ」のページに書くことにします。
・NAMEという欄には「サイト」名を
・TELという欄には「ID」を
・ADDRESS欄には「パスワード」を
という風に割り当てて書くことに。


昨日、新宿の大きな文房具屋さんに立ち寄った際、「手帳売り場」の店員さんと話したら、
最近「アドレス帳」が売れなくて。。。。と
携帯電話やスマホが発達したせいなのかアナログのアドレス帳を使う人が減ったらしいのです。

そこで、「パスワードの管理をアドレス帳でしているよ」と言うと、
うちにはパスワードを管理するノートもありますよ」と教えてくれました。

そこで私が即答を、「アドレス帳がいいんだよ」「さも、これが管理ノートですよというものを使ったら他人にわかってしまうでしょ」「だからわかりやすい商品でなくてもいいんだよ」「売れない商品の処分にもなるでしょ」と。。。

「確かに!」と彼女も納得顔です。


続けて私が、
「売れない(使わない)アドレス帳」の有効活用ですよ。
・パソコンやスマホばかり頼っていたら壊れた時になくなっちゃうこともあるでしょ。
・アナログの「アドレス帳」に書き込んで机の中に入れとけばいいですよ。
決して、スマホやパソコンと一緒に置いたり一緒に持ち歩いたりしないようにすることも重要ですよ。
・変更の都度、線を引いて新しいものを行間に書き込むために行間を取ることも必要です。
・IDやパスワードはそのものずばりを書かなくても自分にだけわかる書き方でもいいかも。
などと説明しておきました。

アナログもまだまだ役に立つのです(ボケ防止にはアナログの方が向いている場合もあります)。
さてさて皆さんはいかがでしょう。


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