あなたの「職場の標語」を考えてみませんか [仕事についてのエトセトラ]
昨日はあるお役所に行きました。
お話したご担当の方に「この職場の標語を作ってみてください」と提案してみたのです。
「うーん」と悩みながらも彼女は「コミュニケーションをとろう」かなと。。。
それを言ったらこの職場の皆さんは「コミュニケーションが取れていない」「風通しが悪い」ということになり、「誰かが原因を作っている」ということになってしまいがちですよ。
多くの工場や現場などで採用される「標語」はなんだと思いますか?と聞くと、
彼女は「うーん、わからないけど『安全』とか?」と答えてくれました。
仕事柄私がお訪ねした「事務所」や「工場」や「現場」のうち業績のいい職場には、「安全第一」と「整理整頓」という標語が必ずありました。
働く人の「生命に危険がある」ような職場がいいわけがありません。
製品や商品やサービスの安全が軽視されるようなものは「お客様」に受け入れられるはずがありません。
働く場所の「整理整頓」が行き届いていないような職場は能率があがるはずがありません。
「整理整頓」の悪い職場は「安全面」や「情報面」の管理も悪いのではないかと思われてしまいます。
「和」というような言葉が掲げてある職場もありますが、成績が良かったり仕事の流れが良かったら自然と「和」も取れてくるはずです。
先日は、業界トップのある企業の社員さん数名にこの話をしてみました。
皆さんそういうことは考えたこともなかったようで即答が出ません。
私が蘊蓄を語ったら、入社2年目だという20台の若者がそっと耳打ちしてくれました。
実は、友人が勤めている会社の話を聞くと「はるかにコンプライアンス意識が高いようだ」と。。。
私が質問をしたこの企業は、このところちょっとしたトラブルでマスコミを賑わしたことがあります。推して知るべしです。
彼には「この企業は昭和だからね」と言うと彼は納得した様子で笑顔になりました。
みなさんの職場の「標語」を思い浮かべてみたら楽しいかもしれません。
「昭和の企業」~高度成長期だったので、少々のビハインドも「イケイケドンドン」のような精神的なもので乗り切ることができたかもしれません。ただし、基本とか基礎的なことはとても重視された時代でした。
「平成の企業」~「ゆとり」とか「人それぞれ」という言葉に代表されるように、「配慮の塊」のような集合体でした。ですから「YES」とか「NO」と明確な意思表示をする人がとても少ないお友達・お仲間運営が多いようです。
さてさて「次の時代」を楽しみにしましょう。
お話したご担当の方に「この職場の標語を作ってみてください」と提案してみたのです。
「うーん」と悩みながらも彼女は「コミュニケーションをとろう」かなと。。。
それを言ったらこの職場の皆さんは「コミュニケーションが取れていない」「風通しが悪い」ということになり、「誰かが原因を作っている」ということになってしまいがちですよ。
多くの工場や現場などで採用される「標語」はなんだと思いますか?と聞くと、
彼女は「うーん、わからないけど『安全』とか?」と答えてくれました。
仕事柄私がお訪ねした「事務所」や「工場」や「現場」のうち業績のいい職場には、「安全第一」と「整理整頓」という標語が必ずありました。
働く人の「生命に危険がある」ような職場がいいわけがありません。
製品や商品やサービスの安全が軽視されるようなものは「お客様」に受け入れられるはずがありません。
働く場所の「整理整頓」が行き届いていないような職場は能率があがるはずがありません。
「整理整頓」の悪い職場は「安全面」や「情報面」の管理も悪いのではないかと思われてしまいます。
「和」というような言葉が掲げてある職場もありますが、成績が良かったり仕事の流れが良かったら自然と「和」も取れてくるはずです。
先日は、業界トップのある企業の社員さん数名にこの話をしてみました。
皆さんそういうことは考えたこともなかったようで即答が出ません。
私が蘊蓄を語ったら、入社2年目だという20台の若者がそっと耳打ちしてくれました。
実は、友人が勤めている会社の話を聞くと「はるかにコンプライアンス意識が高いようだ」と。。。
私が質問をしたこの企業は、このところちょっとしたトラブルでマスコミを賑わしたことがあります。推して知るべしです。
彼には「この企業は昭和だからね」と言うと彼は納得した様子で笑顔になりました。
みなさんの職場の「標語」を思い浮かべてみたら楽しいかもしれません。
「昭和の企業」~高度成長期だったので、少々のビハインドも「イケイケドンドン」のような精神的なもので乗り切ることができたかもしれません。ただし、基本とか基礎的なことはとても重視された時代でした。
「平成の企業」~「ゆとり」とか「人それぞれ」という言葉に代表されるように、「配慮の塊」のような集合体でした。ですから「YES」とか「NO」と明確な意思表示をする人がとても少ないお友達・お仲間運営が多いようです。
さてさて「次の時代」を楽しみにしましょう。
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