SSブログ

守れない「ルール」と守らなければいけない「ルール」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

世の中には「守れないルール」というのもあります。

私自身は「ルールを守らない」というのはどうも気持ちが悪く嫌いですが、そう言いつつ「うっかり」とか「まぁいいか」とルールを守っていないことも間々あります。


ただ、明らかに「ルールを変えたほうがいいんじゃないですか?」というようなことでも言い出す方は少ないのかもしれません。


たとえば私がよく通りかかる公園。
犬の散歩をなさっている姿をよく見かけます。
中にはリードを外していらっしゃる方もいらっしゃいました。

でも、看板には、
「犬をつれてこない」
と書いてあります。


この公園には別の看板もありました。

犬をつれて写真撮影に夢中なカップルに声をかけてみました。
「私はどうでもいいんだけど、この公園は犬をつれてはいるなと書いてあるよね。どう思う?」と。。。

男性の方が、
「ごめんなさいと言うしかないです。ウンチの始末のことですよね。」と

皆さんでルールを変えるように提案なさったらいかがですか?」と申し上げたら、にやにやしていらっしゃいました。


公園にいらっしゃった二人のおばさんにも聞いてみました。お二人とも地元だと。
「犬をつれて入る人が多いけど、ルールを変えて犬も入っていいとことにされたらいかがですか?」と私が言えば、お一人が「うちもかつて犬を飼っていたけどウンチの始末がねぇ」と。

それならなおさら『犬可の公園』になさったらさすがに犬親の皆さんもちゃんと始末なさるんじゃないでしょうか住宅地で家の近所にされるほうが私は嫌ですが」と申し上げたら、「それもそうかも」と。


私の住んでいる「区」ではなかったので私が動くわけにはいきませんが、もう少しルールに関心を持たれてもいいかもしれません。


今、政治の世界では「憲法改正」の議論がなされているようです。
無関心のままでは「若者を戦場に送る」ことになってしまうかもしれません。

先日、南北戦争時に実在した北軍の黒人部隊:第54連隊の運命を描いた「グローリー」という映画を見ました。


思いは複雑です。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント