「道の駅」の朝~車中泊者がいっぱい [旅紀行・県民性の謎]
ここはとある「道の駅」の朝の光景です。
「車中泊」から目覚めると、どの車からも「寝起き姿」の人影がちらちら動いています。
キャンピングカーだけではなく、ワゴン車や普通のハッチバックの車も。
私は座席を倒して仮眠したのですが、皆さんは、車の中に木枠などでお手製のベッドを作り布団も持ち込んでいらっしゃるようです。
ある車は「ご夫婦と小学生のお子様が二人」仙台ナンバーでした。
団塊のご夫婦と思しき滋賀ナンバーのワゴン。団塊前期のような新潟ナンバーのご夫婦もいらっしゃいました。
滋賀ナンバーのご主人は、「どこに旅行する時もこれですよ。最近は『道の駅』にはこういう人たちが集まっていますよ。キャンピングカーだと日常ユースの車がもう一台いるからね。」と。
先代ナンバーの若いお父さんは、「子どもの春休みや夏休みや秋休みなどには日本全国に出向いている。特にどこかに行くということはないが、日本地図を塗りつぶすように旅している。なお、ゴールデンウィークは混むので出かけない。」と。
たしかに宿泊代はバカになりません。
「道の駅」にはきれいなトイレもありますし、ここには温泉施設もあるようです。
「乗用車の椅子を倒して寝ると腰が痛いのでね」と滋賀ナンバーのおじさんが教えてくださいました。
写真に写っていない範囲にも似たような車がいっぱいでした。
年齢層もまちまちでした。
「観光」に力を入れていらっしゃる地域も多いと思いますが、こういう人を取り込むことも必要かもしれません。
仙台ナンバーのご家族とは、観光先でもご一緒でした。
朝7時過ぎから動かれる人が多いようです。
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