SSブログ

「国家戦略特区」や「地方創生」の点検を! [みんなうすうす気づいている]

「森友」「加計」案件が深みにはまり「もういい加減にしたら」とか「もっと重要な政治案件がある」とうんざり気味にお話しする方もおありではないでしょうか?


私はこの際だからとことん徹底的に調査・検証していただきたいと思っています。

理由はと言えば、

1.行政手続きを疎かにする政治の進め方は金輪際終わりにしてほしいこと。

2.「言葉の遊び」政治は本来のあるべき姿を逸脱している可能性があること。

3.「国の借金が多い」とか「消費税引上げが必要」と言いつつ、傍から必要でもない支出が繰り返されていること。


●「国家戦略特区」とか「地方創生」というのは、実際には役に立っているのでしょうか?

●こういう形で税金が使われる必要があるのでしょうか?

本当に必要なことなら本来あるべき形で推進すればいいだけのことです。

「小選挙区制」とか「政治主導」という言葉の陰に、政治が虫眼鏡で見るようなことに注力してしまっているのではないでしょうか?


企業経営では「サスティナビリティ」(持続可能性)という言葉が重視されています。
「国家戦力特区」や「地方創生」という政策の5年後10年後15年後20年後はどうなっているのでしょうか?

あと数年で「団塊の世代」(1947年~1949年生まれ)も後期高齢者(75歳)世代に次々と入っていきます。「団塊の世代」に続く1950年代前半生まれも人口が多い世代です。

この人たちがまだ元気なうちにやっておかなければいけないこともあるはずです。
本格的な高齢化社会を迎える前にやっておかなければいけないこともあるはずです。


生活の各所に「機械化」や「AI化」が進み豊かさが続く日本です。
この豊かさを続かせるにも今だからこそやらなければいけないことはたくさんあるはずです。

その時が来たら「もう遅い」などというわけにはいきません。
担い手が減っていく日本社会にとって「情緒的」な政策で満足している時間はありません。


だからこそ「森友」「加計」のような極めて特定の政治色の強い事案を徹底的に洗い、「国家戦略特区」「地方創生」といった政策までも点検・検証・再評価が必要なのです。


そして、もし「ポスト安倍」が求められるのなら、「国家戦略特区」とか「地方創生」に絡んでいない「新しい人」「実務型の地味な人」「言葉の遊びの少ない人」の出現を期待したいと思います。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント