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「軽バンcom」という面白いご商売・・・はて? [どう受け止めたらいいのか]


最近のこと、街中を「軽バンcom」という名前の軽のワゴン車をよく見かけるようになりました。
ドアところには「(株)〇〇〇〇〇」とカタカナネームが書いてあります。

その車から降りて来た人を見ると「ヤマト運輸」のようなポロシャツを着ていました。
思わず聞いてみました。
「あなたはヤマトの方ですか?」と。
すると、「いや、私は委託を受けた者です。佐川の服を着たものもいる」と。

今度は「佐川急便」のようなポロシャツを着た人と出会いました。
また聞いてみました。
「あなたは佐川の方ですか?」と。
いえ違います。ヤマトや佐川や郵政の委託を受けて配達しています。
「なら正社員なのですか?」
いえ自営です。
「なら大変でしょう。赤帽のような仕組みなのですか?」
いいえ、この仕事は自己資金ゼロから始められるのと、会社の取り分を少なくして私たちの取り分を多くしてあります。」と笑顔で答えてくれました。
「そのユニフォームはまずいのでは?」
私もそう思います。社長も制服のことは疑問視していました。

「自営」と言いつつ「社長」って何だろうと素朴に思いながら、同時に「宅配業者」の皆さんの過剰労働や人手不足を解決するいい方法なのかもとも思ってしまいました。

なかなか知恵者がいらっしゃるようです。
どうやらフランチャイズシステムを作り、大手の宅配業者さんから業務委託を受けて小回りの利く配送をなさっているようです。
見ていると「定型的な小さな箱」を配達されているようでした。


しかし「素性がよくわからない人」が配送する仕組みというのはなんだか落ち着かないものです。

フランチャイズならコンビニなどが典型ですが、彼らは「制服」と「店の名前」が一致しています。
まぁ、宅配小荷物くらいなので大事に至ることは少ないのかもしれませんが、微妙に不信感を持ってしまいました。


ただ、世の中には「必要を発明に変える」人はいるものだと感心してしまいました。





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