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「新聞勧誘員」の方と話したこと [どう受け止めたらいいのか]

平日の昼間、自宅にいるといろいろな人がやってこられるようです。
先日はインターホン越しに、
「新聞社のものですが、〇〇周年のご挨拶に参りました」
と。


なんだかよくわからないけど面白そうなので出てみました。
※私の場合はこういう方には必ずのように出てしまいます。
妻は「出ない方がいい」「相手にしない方がいい」と言いますが、会ってみたくなってしまう悪い癖があります。

見る限りでは悪い人ではないようです。
彼が言うには、
「この地区での××新聞のシェアがずいぶん落ちており、本社から『新規加入の方には洗剤やお米などを配っていい』との指示がありましたので契約のお願いに参りました」
「今はどの新聞をお取りですか?」
と。


私は、内心、「まだ粗品による販売をやっているのか?」「今の新聞はクレジットカードで料金を払っているしな」と思いつつ、

今取っている新聞は『マンガ』が面白いのでやめられないんですよ
と私。

「うちの新聞にもマンガはありますが」
と彼。(どんなマンガかはご存知ないようでした)

そのうち、彼自身はよく本を読み、いろいろなことに精通しているかのような話しぶりに変わってきました。

それなのに、私が「〇〇のことはどう思うの?」と聞くと要領を得ません。
私が自説を話すとメモを取り始めました。
「必要なら『編集委員』の方でも連れてきていただいてもいいですよ。」と申し上げると、
さすがに彼も「脈がまるでない」「時間の無駄」ということがわかってきたようです。
別れの挨拶をしてお隣の方に行かれました。

彼には「貴重な営業時間」を無駄にしてしまい申し訳ないなと思いつつ、

●これだけネットやテレビやラジオで情報が氾濫している状況下新聞は読まなくてもいいかな
●新聞を変えようと思う時は「新聞を取るのをやめる時」かな
●地方紙と違い「訃報も載っていない」し
などと思ってしまいました。


「人出不足」が叫ばれる世の中、高齢者宅や留守宅を粗品をちらつかせながらセールスをなさっている姿には違和感を感じざるを得ませんでした。


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