「地道」(じみち)のドライブも楽し [一人合点の「いい加減な話」]
最近は片道200㌔くらいのドライブをよくするようになりました。
ただ、「高速道路」を使っていると費用も大変なので「地道」(じみち 一般道のこと)をよく走ることに。
「高速道路」のSAやPAで休憩するのもおもしろいのですが、「一般道」をあちらこちらとカーナビに逆らいながら走るのも楽しかったりします。
例えば、
沿道の「光景」にそそられます。
●「そば」とか「うどん」という看板が出ていると有名・無名を問わず思わず入ってみたくなります。
●ガソリンスタンドの看板を見ると「リッターいくらかな?」「ここは安い」「ここは高い」と見比べてしまいます。
●「新しい道路」などができていると「政治の力」というか「うまくやったな」とうれしくなったりします。
●古くからの建築物(例えば「藁ぶき屋根の家」とか「伝統的な町家・農家」など)を見ると「これいいな」とその佇まいに感激します。
●「景勝地などの看板」を見つけると心が踊ります。
●「道の駅」など地元の自慢の物産が売ってあるところでは立ち寄ってみたくもなります。
●「コンビニ」のトイレを借りたついでに「おにぎり」や「お菓子」を買って車中で食べるのも楽しみになりました。
今回のドライブでは二つの発見をしました。
一つは、全行程を高速道路に乗らなくても、「山道」とか「渋滞」回避の箇所だけ乗るのもいいのかもと気がついたことです。
平日の一人旅だと「高速代」負担も相応なものがあります。
一つは、「地道」(一般道)はやはり「トイレ」探しが面倒ということです。
最近の「高速道路」のSAやPAのトイレは本当に綺麗です。他方、「地道」(一般道)ではなかなかトイレも見当たらないことも多く、「道の駅」や「コンビニ」が頼りです。
ただ、少し「昭和っぽい」ところが多いような気がしないでもありません。
そういえば、だれに教えられたのかいつの間にか私は「一般道」のことを「地道」(じみち)と呼ぶことが多いようです。
友人は「それ広辞苑に出てるの?」と仰せですが、「広辞苑」には出ていないようです。ネットをググってもあまり一般的でもないようです。
私は各地で仕事をしたり、各地に友人がいたりするせいかいつの間にか誰かが使っていた「地道」(じみち)という言葉がしっくりくるようになりました。
※ただし、使いだしたのは最近です。
「高速道路」に対し、「一般道」のことを「地道」(じみち)と呼ぶ人もあるようです。
「上を走る」とか「下を走る」という区分けをなさる方もあるようですが、「地元の道」「地方道」「(ノンストップでスピードの出せる高速に対し)地道に信号で止まったりしながら走る道」という意味で「地道」と考えると楽しいものです。
※辞書によっては「地道」の意味の一つに「普通の速さで歩くこと」「馬を普通の速さで進ませること」という意味も出ていました。
そういえば「高速道路」という呼称の道路は「東名高速道路」「新東名高速道路」「名神高速道路」「新名神高速道路」の4つのようです。
他の「自動車専用道路」は「〇〇自動車道」と呼ぶようです。
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