「トイレ」はきれいですか? [ご商売の無駄話(beni色のessay)]
「ここのトイレ昭和だわ」
先日訪ねた「飲食店」のトイレを評して友人が言った言葉です。
この「飲食店」はテレビなどにも取り上げられるそれなりの有名店でしたが、トイレの状況は「今どきこういうトイレなの?」という状況でした。
場所、臭い、掃除具合、便器の様式、使用状況等々「この店にして。。。」というのが正直な感想です。
特に女性用のトイレはひどかったとか。
ここは団体観光客(最近では中国人観光客)もよく利用するお店のようです。
味なども考えると、「まぁ、リピートはやめておこう」というのが率直な感想でした。
銀行員がお取引先を訪問する時チェックするところはいろいろあるのですが、この「トイレの状況」をチェックポイントの一つに挙げる人も多いようです。
ずいぶん昔のことですが、「うち会社のトイレは汚いのでトイレに行きたくなったら車で自宅まで帰ってくる」という経営者さんに出会ったこともあります。
彼には「従業員さんのためにもトイレぐらいは直されたらいかがですか」と進言したことがあるくらいです。
優秀な従業員さんを確保するためにも毎日使う「トイレ」は重要ポイントです。
そういえば、私の場合は「観葉植物」「植栽」などの手入れもチェックポイントにしていました。
〇だれが世話をしているのか?
・時間的に余裕のある人が世話をしているのか?
・手入れの状況次第では「細かいことに気がつかない」企業ということになります。
・業況と比べ「手入れ費用」が過大ではないかというチェックもします。
〇「貸鉢」なのか「買い切り」なのか
・貸鉢の場合は手入れは不要ですが、費用なども気になります。
・ポトスやパキラのような観葉植物なら買った方が安い場合もあります。
何気ないことですが、ビジネスで儲けようとするのなら「一事が万事」というのが私の基本でした。
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