SSブログ

「お邪魔だよ」と「危ないよ」 [どう受け止めたらいいのか]

「お邪魔だよ!」

スーパーのレジ付近の人ごみの中でお子さんを叱るお母さんの声が聞こえてきました。



最近なんとなく気にかかる言葉「危ないよ!」と違うのです。

たとえば、お子さんが歩道などで他の歩行者や自転車の邪魔をしそうな時など「危ないよ!」と声をおかけになるお母さんやおばあさんが目立ちます。

たしかに子どもさんの側から見れば「ぶつかってけがをするかもしれないから」危ないのかもしれませんが、明らかに「他人様の通行の邪魔」をしているのです。


「危ない」というのは、険しい崖路を歩いていて足を踏み外して転落してしまうかもしれないような時、つまり一方的に「身の危険」があるような時に使うような気がします。


言葉の遊びかもしれませんが、「人に迷惑をかけない」というしつけ方があってもいいのではないかと思います。


最近、交差点が赤信号の時、歩行者の中には横断歩道の上に立って(歩道からはみ出して)スマホを弄っている人も見かけるようになりました。
傍から見れば「危ない」でも、車の運転者から見れば「邪魔」に違いありません。


最近マスコミを騒がせる「危険タックル」についても、被害にあった選手から見れば「危ない」ですが、加害選手の立ち位置を見れば「ルール違反」あるいは「過度なタックル」ということができます。

「彼はなぜあんなタックルをしてしまったのか?」
と素朴に思ってしまいます。
「危険」とか「危ない」で時間が止まってしまわないような議論がほしいものです。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント