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「上から目線」を嫌うとチャンスを失う [仕事についてのエトセトラ]


いつ頃から使われるようになったのかよくわからない言葉の一つが「上から目線」。
おそらく「いい意味」では使われていないと思います。


しかし、なぜ嫌われるのでしょうか?

私は職場生活の中では出会ったことがありませんでした。
ひょっとしたら陰でそういう会話があったり指摘されたりしていたのかもしれませんが。。。。。

今から思えば「ああいうのを言うのかな?」と思うこともありますが、それを不愉快だと思ったことはありませんでした。
まぁ、私の方が使う立場のことが多かったせいもあります。


「上から目線」だと感じる話し方をなさる人の多くは「思ったことをストレートに言っているだけ」なのですから、本当はありがたいアドバイスだと私はいつも感謝していました。


お前に言われたくない」ということであったとしても、「それは違うだろ」と反論するか「いつかは見返してやる」と奮い立ったものでした。


ここのところ大手企業のコールセンターに電話することが続きました。

「なんと慇懃無礼な言葉が多いことか」

です。
「申し訳ありません」「ありがとうございます」「ご迷惑をおかけしました」のオンパレードです。
私自身は「よくわからないから」電話して聞きたいのであって、こういう枕詞のような紋切り言葉ばかりでは前に進みません。
「それはこういうことなのですよ」と教えてもらいたいだけなのです。


今一度考えてみましょう。
「上から目線」を気持ちの中で乱用して受け止めていると、そのうちだれのアドバイスにも耳を傾けなくなってしまいます

水は高きから低きに流れる」と言います。
低レベルの慰め言葉が耳にやさしくなってしまいます。


ケースによっては「上から目線」な言葉遣いを「パワハラ」と呼ぶ方もいらしゃるのかもしれません。


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