「正社員」になろうとしない人たち [どう受け止めたらいいのか]
「アルバイトしてるよ」
学校の先輩に息子さんの状況を聞いた時の返事でした。
彼は、技術系の学校を卒業し数年前までは正社員として働いていましたが「劣悪な職場」に涙する日々でついにその企業を退職したということまではよく知っていたのですが、彼のその後は今もってアルバイトだとか。。。
息子さんの体調や機嫌がよくなったと親御さんとしてはお喜びですが、5年10年さらにその先まで考えるとやはり正社員になれる職場に納まってほしいと私は思ってしまいます。
たしかにいろいろな生き方もありのびのびと毎日を送っているのならそれでよしなのかもしれませんが、
「人手不足」
と呼ばれる世の中ですから、今こそ有利な条件での就職のチャンスです。
すでに30歳を超えているお年頃だとか。
「働き方改革」という前に「働くことの意義」を見つめ直すことも必要なのではないかと思う今日この頃です。
昨日(18.07.04)は文科省の高級官僚の方が「自分の息子を医科大学に入学させるために便宜を図ってもらった」というニュースが流れていました。
「子育て」はいくつになっても難しいものなのかもしれない。
「子育て」という言葉が似合わないのかもしれないけど。。。
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