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「国土強靭化」と「地方創生」を地方議員さんに聞く [どう受け止めたらいいのか]


友人によれば「地方創生の話は飽きた」とのことですが、今日も地方創生話を。


今回の大雨被害の現地で県会議員さんとお話をしました。
(自民党議員です)

多くの人から「あそこはよく土砂崩れが起きるところのような話も聞いたけど、国土強靭化の予算で何とかならなかったのですか?」

と私が聞くと、
彼は、「お金がない」と即答。

「なら砂に水を撒くような地方創生をやめればいいのじゃないですか?」と返すと、

「国土強靭化は兆単位のお金が必要なんだよ。地方創生など安いもの」
「国土強靭化は住んでいる住民の人口により優先して行われているし」と。
と。


これ以上はこの話はしませんでしたが、
「必要性の乏しい地方創生策」であっても金額の大小にかかわらず各役所の人員配置などにも影響が出てきます。

また、「地方創生策」には人口の偏りが逆に有利に働いていたりします。

まず「住民が安心して暮らせる地域」づくりを総合的に考えなければ、「若者、馬鹿者、変り者」などと評される人たちに好意的な地域になることをもてはやしていいのでしょうか。。。。?


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