「総理総裁候補」が情緒的な話ばかりでは駄目だ ~ 自民党総裁選挙立合演説会 [少し政治的な話を。。。。]
先ほど行われた「自民党総裁選挙」の立会演説会をテレビで見たところです。
「安部総裁」~いつもの調子です。
次は「おしまい」ですから、今までの政治・行政運営の後始末というかソフトランディングを進めるしか期待はできそうもありません。
「今さら」感と「言葉の遊び」感が相変わらずです。
「石破元幹事長」~情緒的な話のオンパレードです。
私はここ数年、石破さんの地元鳥取県の様子を注視してきました。
人口最小県、個人所得極小県そして「知事がダジャレでテレビに出まくり」という県にとても興味があったからです。
仕事柄、各地で暮らしたり仕事をしましたが、率直に言うと「鳥取はひどい」というのが印象です。
石破さんの演説を聞いて思ったのは、「あの鳥取で聞いたような失敗談のぶり返し」ということです。
「言葉に酔わされた県民の皆さんが言いたくても言えない話」「豊かにならない」「そんな調子のいい話よりもっと現実を見てほしい」ということそのままです。
その地で「33年国会議員をなさり、11期連続当選をなさってきた」ということが何を意味するのかということには素朴に疑問がわきます。「そんな人が日本国の総理になるのですか?」と。
「敵の敵は味方」
とはよく言ったものです。
私は今の安倍政治がいいとも思いません。
ただ、今の時期、「激変」を期待されているという国民のみなさんの様子も伝わってきません。
お二人の話を聞いていて感じるのは相変わらず「ゆるーい」空気がよどんでいるということです。
もう少し「歯切れのいい」長期ビジョンが伝わってこないものかとイライラしてしまいます。
「地方創生」~初代地方創生大臣を作ったあなたたちに「地方創生」を語る資格はない。
なぜなら、「税金を使って税金を払わない人を増やしただけ」と言っても過言ではないからです。
「高齢者人口の高止まりの中の人口減少時代」~お二人からは具体的な話は何も伝わってきません。
特に石破さんについては、あなたのおっしゃっているそのやり方がこうなってしまったのでしょ
「行政の適正運営」~「政治主導」という行政への取り組み方は、すっかり行政組織を弱体化してしまいました。
本来「行政」がやらなければいけないことに目をつぶったままで新しい委員会や新しい役所を作ってもうまく行くはずがありません。
私が思うに日本の行政組織はかなりレベルの高いものでした。
にもかかわらずこんな状況になってしまったのは、政治家の「言葉の遊び」が本来お役人がやらなければいけないお仕事置いてきぼりにしてしまっただけのことです。
「民」でできるような「情緒的な」ことがお役所仕事のメインになってしまったためお役人・公務員のやりがいがなくなってしまったのです。
ビジョンなき政策運営に志を持った公務員(特に若者)に魅力があるはずがありません。
「〇〇〇の面に水」のような安倍総理、「今までどうして具体的に発言してこなかったのですか?」と言いたくなってしまう石破さん。
お二人のお話の特徴は「幕の内弁当の詰め具合」云々のレベルです。
「国家のビジョン」「構造改革」という言葉が持つ「わくわく感」が伝わってきません。
おそらく自民党議員の多くの方もそう思っていらっしゃるのだと思います。
「お尻が決まっている安倍さんにとりあえず」「石破さんでは変わり映えがしない」
というのが本音ではないでしょうか!
次の3年は、自民党を担う次世代、新しい世代が台頭してくる時間帯にしなければいけない
というのが私の率直な感想です。
「安部総裁」~いつもの調子です。
次は「おしまい」ですから、今までの政治・行政運営の後始末というかソフトランディングを進めるしか期待はできそうもありません。
「今さら」感と「言葉の遊び」感が相変わらずです。
「石破元幹事長」~情緒的な話のオンパレードです。
私はここ数年、石破さんの地元鳥取県の様子を注視してきました。
人口最小県、個人所得極小県そして「知事がダジャレでテレビに出まくり」という県にとても興味があったからです。
仕事柄、各地で暮らしたり仕事をしましたが、率直に言うと「鳥取はひどい」というのが印象です。
石破さんの演説を聞いて思ったのは、「あの鳥取で聞いたような失敗談のぶり返し」ということです。
「言葉に酔わされた県民の皆さんが言いたくても言えない話」「豊かにならない」「そんな調子のいい話よりもっと現実を見てほしい」ということそのままです。
その地で「33年国会議員をなさり、11期連続当選をなさってきた」ということが何を意味するのかということには素朴に疑問がわきます。「そんな人が日本国の総理になるのですか?」と。
「敵の敵は味方」
とはよく言ったものです。
私は今の安倍政治がいいとも思いません。
ただ、今の時期、「激変」を期待されているという国民のみなさんの様子も伝わってきません。
お二人の話を聞いていて感じるのは相変わらず「ゆるーい」空気がよどんでいるということです。
もう少し「歯切れのいい」長期ビジョンが伝わってこないものかとイライラしてしまいます。
「地方創生」~初代地方創生大臣を作ったあなたたちに「地方創生」を語る資格はない。
なぜなら、「税金を使って税金を払わない人を増やしただけ」と言っても過言ではないからです。
「高齢者人口の高止まりの中の人口減少時代」~お二人からは具体的な話は何も伝わってきません。
特に石破さんについては、あなたのおっしゃっているそのやり方がこうなってしまったのでしょ
「行政の適正運営」~「政治主導」という行政への取り組み方は、すっかり行政組織を弱体化してしまいました。
本来「行政」がやらなければいけないことに目をつぶったままで新しい委員会や新しい役所を作ってもうまく行くはずがありません。
私が思うに日本の行政組織はかなりレベルの高いものでした。
にもかかわらずこんな状況になってしまったのは、政治家の「言葉の遊び」が本来お役人がやらなければいけないお仕事置いてきぼりにしてしまっただけのことです。
「民」でできるような「情緒的な」ことがお役所仕事のメインになってしまったためお役人・公務員のやりがいがなくなってしまったのです。
ビジョンなき政策運営に志を持った公務員(特に若者)に魅力があるはずがありません。
「〇〇〇の面に水」のような安倍総理、「今までどうして具体的に発言してこなかったのですか?」と言いたくなってしまう石破さん。
お二人のお話の特徴は「幕の内弁当の詰め具合」云々のレベルです。
「国家のビジョン」「構造改革」という言葉が持つ「わくわく感」が伝わってきません。
おそらく自民党議員の多くの方もそう思っていらっしゃるのだと思います。
「お尻が決まっている安倍さんにとりあえず」「石破さんでは変わり映えがしない」
というのが本音ではないでしょうか!
次の3年は、自民党を担う次世代、新しい世代が台頭してくる時間帯にしなければいけない
というのが私の率直な感想です。
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