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「生きていてほしい」~NHK連続テレビ小説 『まんぷく』より [みんなうすうす気づいている]

みなさんはNHKの連続テレビ小説 第99作『まんぷく』をご覧になっていますでしょうか?
https://www.nhk.or.jp/mampuku/about/


「生きていてほしい」(大阪弁)

昨日(10月27日)の放映で主人公:福子が夫:萬平さんを説得するシーンでの言葉です。
いわゆる「赤紙」(召集令状)が来たものの体調不良で戦争に行けない夫:萬平さんのはやる気持ちを引き留める妻:福子の言葉です。


このドラマでは、「赤紙」(召集令状)を受け取った時の当事者の戸惑いのようなものがよく表現されています。

「おめでとうございます」
「ありがとうございます」

との定番の言葉のやり取りの裏側にある家族の本音は「生きていてほしい」ではないでしょうか。。。


先の自民党総裁選挙では二人の候補とも「憲法第9条」の改正(あるいは「自衛隊」の明記)を主張されていました。

みなさんの中には、
●アメリカから押し付けられた憲法である
●中国、北朝鮮、ロシアなどの動きを背景とする国際情勢の緊張感の高まり
●アメリカに頼るのは虫が良すぎる
●いつまでもアメリカが守ってくれるわけではない
●「日本国憲法」と「自衛隊」のたてつけがよくない
●国際社会の実情にそぐわない
等々と「憲法第9条改正」についてはいろいろなご意見もおありでしょうが、

私は今の「憲法第9条」あるいは「自衛隊」の空気感を乱したくないという考えです。

この「まんぷく」というドラマは日本国民の本音をうまく表しているような気がします。
憲法第9条改正を主張なさる方のご意見は尊重しますが、「家族を戦場で失う」ことの悲しみについて具体的に答えを持ったうえで議論をしていただきたいものです。

安倍さん、石破さんのおっしゃる「自分の家族は戦場に行かない」ようなお話をどう受け止めたらいいのでしょうか。。。。









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