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「読書週間」だとか。。(なにかもの足りない) [どう受け止めたらいいのか]

10月27日~11月9日(文化の日を中心にした2週間)は「読書週間」だとか。
そして10月27日が「文字・活字文化の日」だそうな。



新聞の社説にも
「活字文化の日 良書と出会う機会を大切に」(読売新聞 2018.10.26)
「読書週間スタート 本がある豊かさ感じたい」(毎日新聞2018.10.28)
などと取り上げられています。
この時期の「定番」なのでしょう。

私は「本を読む習慣がない」ので特に関心もありませんが、毎日「新聞を読み」またそれなりに「文字や活字に接して」います。

「いかに本を読むか」ではなく「人の意見や考え方に触れ吟味する」習慣をつけることの方を優先した方がいいような気がします。
「読書」を否定するつもりはありませんが「吟味」する力を養うことも大切です。


何年か前に都会から山村に移住している若者と話しをしたことがあります。
「あなたは本を読んでいないからあなたと話しても無駄」
と言われてしまいました。

彼が読んでいたのは「その種の本」です。
ある意味「宗教」のようにも感じられてきます。
「それではうまく行かないよ」
「その本を書いた人は講演をしたりあなたのような読者を増やすことで生計を立てているのですよ」
と言ってあげたくなりました。


それから数年。
彼を知る人から話を聞きました。
「あれこれやっているようだけどどれもうまく行っていない。仕事を紹介しようとしたが断られた」と。。。。


彼の「やる気」パワーやエネルギーをもってすればちょっとしたことでうまく行くはずですが「本かぶれ」ではうまく行かないのは目に見えています。


「読書」「良書に出会う」という言葉は耳にやさしいようですが、「本を読むことが必要になる」動機づくりの方がもっと必要なような気がします。

「うまく行かない時」頼りになることの一つは「他人様の言葉」であったり「他人様の行動」だったりします
それは「活字」であったり「映像」であったり「言葉」であったり「動き方」であったりします。

そして消化不良にならないように吟味していくことも大切ということです。


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