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イノベーション(技術革新)の感動を知っていますか?(大学の学園祭で感じたこと) [どう受け止めたらいいのか]


この週末は二つの大学の学園祭に行ってきました。
いわゆる「模擬店」にはほとんど興味もなく、入ったことのない校舎を覗いてみました。

中には「ゼミ」のことを紹介する部屋もありました。
私が訪ねた部屋には3年生を中心とした学生さんばかり。
彼らの話題というか関心事はどうやら来年の「就活」のことのようでした。

「部屋」の展示とか掲示物を見ると、良く言えば「淡白」キツク言えば「単調」あるいは「稚拙」という印象でした。
だらだらした文章が多く「今どき」という言葉が似あいません。
ネットがここまで発達したというのに、ビジュアルも見劣りします。

掲示物には「個性的」なものあるいは「深堀した」ものは見当たらず、中には2年前に先輩が作ったものをそのまま使っているというような話もありました。

ゼミ担当の先生のお名前も登場していましたが、とても「手が入っている」とは言えないような代物ばかりです。


ふと思ってしまいました。
私のように「昭和の時代」から「イノベーション」(技術革新)に感動を覚えて育ってきた世代とは明らかに違うんだろうな。。。。
と。


彼らには生まれた時から「カラー写真」「カラービデオ」「ハンディカメラ」「携帯電話」があったのですから。

「一つ一つの事象の成り立ちを確認しながら説明しなさい」とは言いませんが、今の「科学技術」や「社会構造」が「所与のもの」つまり「あたり前」として育ち、今を生きているのですからそれは仕方がないことと思うしかありません。



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