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本当に「人手不足」なのだろうか?~「外国人労働者」問題を考える前に。。。 [どう受け止めたらいいのか]

おそらく世の中は「人手不足」なのだと思いますが、少し不思議な気もします。

たしかに、
●高齢者人口の高止まりを伴う少子高齢化
●進学率の高まり
●休日が増えた
●労働基準法の順守に伴う総労働時間の減少
●キツイ、キタナイ、キケンと言われる3K職場の忌避
による現場労働者の不足というのはありそうです。


しかしながら、
●大企業の工場を中心に海外移転が進んだ
●大企業の工場を中心に省力化(省人化)が進んだ
●女性の社会進出が進んだ
等々の労働環境を伴う社会構造の変化は大きいはずです。


こういう話を丁寧に分析しておかないと、「人が足りないから外国人労働者」というのではどうも不思議な気がします。


日本の産業社会が得意とする
●工夫
●機械化
等では対応できないほどの社会現象が起きているのでしょうか?


あるいは「公務員」の数はどうなのでしょう?
もう少し「自治体の合併」や「行政の共同化」を進めることで人材を生み出すことはできないものでしょうか?


たしかにどこかの労働市場では労働力は足りないのではないかと思います。
例えば、介護、ドライバー、保育、土木工事等々。
「働き方改革」が叫ばれる昨今、業種ごとの働き方の改革は進んでいるのでしょうか?

あるいは「この現場にこんなに人がいるのだろうか?」という作業現場もあるのかもしれません。

そこら当たりの状況がどうもよくわかりません。


もう少しすると「後継者のいない企業」「儲からない生業的な労働現場」の廃業も進むのではないかと思います。
こういうことも想定しながら労働人材の投入を考えていかなければいけないのではないでしょうか!



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