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「大臣の資質」の問題ではなく「議員の資質」の問題~あなたはなぜ立候補なさらないのですか? [どう受け止めたらいいのか]

ここのところ安倍内閣の二人の「大臣」について「大臣の資質」という言葉が話題になりました。
一人は「言い間違い」一人は「政治資金」。。。

ニュースを見る限り「大臣だから。。。。」という話でもなさそうです。
「こういう人が」「この程度の人が」という気もします。


多くの「〇〇議員」様というのは、選挙の時は「戦う」「勝つ」「お願いします」などと「果敢」「勇ましい」あるいは「しおらしい」話題が伝わってきますが、実際に議員様になられるとどうなのでしょう?


地方議会議員選挙では「立候補者がいない」「成り手がいない」という話題も多いようで、対策として「報酬増」的な話も出ているようです。


しかししかしよく考えてみましょう。
「報酬が高い」と言うだけで「あなたなら立候補なさいますか?

●ポスターを作り
●政策を語り
●ウグイス嬢を雇い
●選挙カーを用意し
●選挙区中を駆け巡り頭を下げる

等々をしなければいけないのです。

期日前投票の高まりから選挙運動をしてもすでに投票している人が増えている
「政策」ではなく「人柄」や「行事等への顔見世」が投票の要因になってしまう

こういう選挙制度の中で「当選」すればそれなりに見返りもあるのかもしれませんが、「落選」すれば。。。。と考えたら「立候補」の魅力も失せてしまいます


今回「大臣の資質」ということがクローズアップされましたが、そもそもは「議員の資質」の問題でもあり、さらには「選挙に立候補することのハードルの高さ」の問題に他ならないのです。

だから「資質」に課題のある人が議員様になってしまうのです。



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