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もし「犬語」が話せたら [一人合点の「いい加減な話」]

こういう話は「犬語」の話せる皆さんでうまくやってくださいな。


先日のことでした。
犬を飼い始めてから何年にもなるというおじさんに私がお願いしたことです。

つまり「犬のおしっこやうんちマナーを改善してほしい」ということです。

彼曰く、「心無い飼い主のせいで私たちのような愛犬家がいちばん困っている」と。


私が見る限りでは、多くの飼い主の皆さんはずいぶんマナーがよくなりました。
手には水の入ったペットボトル、そして何かが入っているバッグを持ったお散歩の方も多いようです。

ところがわが家周辺では「犬のおしっこ」や「犬のうんち」が増えたのです。
わが家の前のお宅などは「自分ちが犬を飼っていらっしゃるにもかかわらず、家の前には「犬のうんち、おしっこ。。。。。」という看板を奥様が買ってきて掲げていらっしゃいます。
「奥まった玄関ドアにまでおしっこをかけられている」と。

※さすがに奥まった玄関までリードでつながれた犬が行くとは思えない距離なので、「ネコじゃないのですか?」と私は笑っておきましたが。


気になるのは、

ご高齢者の連れている老犬は飼い主の知らないところでおしっこをしまくっていること。

事情はこうです。
・飼い主の歩みものろい
・老犬の歩みものろい
・飼い主の後ろで老犬がおしっこをしていても気がつかない
ということです。

こういう人は後始末もなさらずに去って行かれます。
何せ犬の状況など気に掛ける様子などないのですから。


比較的若い人はスマホを見ながらのお散歩の方が増えました。後ろをついてくるお犬様の状況にはお気づきになっていないようです。

かつてはスタスタとお歩きになっていた方だったはずなのに、どうしたことかスマホを片手に立ち止まってしまわれることが増えました。

その間、お犬様は前に進まぬご主人様の後ろでイライラ状態です。


残念ながら、端から「後始末など気にかけていない」方もいらっしゃるようです。

こういうタイプの方には、「手ぶら」「喫煙」という方も数多くいらっしゃいます。



最近は「正論おじさん」が非難される時代です。
私なんかも「正論オジサン」横町の人間かもしれません。


「たかが犬のおしっこ」とおっしゃる方に言いたいのは、「公共の場所には犬のおしっこやウンチが大嫌いな人もかなりいる」ということです。


昨日「第三京浜」を走っていたら「運転中のスマホ操作」に注意喚起する電光掲示が何カ所かありました。
公表されませんが、きっと重大事故の原因になっているのでしょう。

お子さんの乳母車を押しながらの「ながらスマホ」もずいぶん増えました。
犬の散歩の「ながらスマホ」もきっといい結果にはつながらないでしょう。

もし「犬語が話せたら」お犬様に昨今の人間界の状況を聞いてみたくなりました。


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