「１００円で２円」という消費税率引き上げ

今日からいよいよ消費税率の２％引き上げです。

ささやかなる抵抗をしようかと思いましたが、買い溜めするほどの不要不急の品物もなく、ドラッグストアの９月末までの割引クーポンを使って少しだけ買い物をした程度です。

テレビのニュースでは買い溜めに並ぶ人たちの様子を映しだしていましたが、
●不要なものは買わない
●費用対効果を考えながら買い物に行く
●そうは言っても「買い物はレジャー」
●今まで以上にクレジットカードを使う
というスタンスで臨むのがいいかと思っている次第です。


ただ、今回の２％引き上げで「１００円で２円、１０００円で２０円の引上げ」「消費税は１０％になるから計算しやすい」などと喜ぶわけにはいきません。

まだまだ消費税を上げないといけないのだとしたら、
地道に「１％づつ引上げ」られたら、この調子で「軽微な引上げ」と錯覚してしまいそうです。
気がついたら「消費税は１５％、２０％」などと言う時代も来るかもしれません。


今回の関西電力の例よろしく、公共工事のキックバックもなされているのかもしれません。
「税金の使い道」について今まで以上に関心を持ってNOということも必要になってくるはずです。