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「長」というお仕事 [仕事についてのエトセトラ]


このところ何かと「長」という名前のお仕事のことが話題になっています。

たとえば、

関西電力の「会長」、「社長」
・50万円のスーツが似合いそうな紳士然とした会長
・菓子折りから「金貨」や「小判」が出てきても特に突き返すようなタイプではない社長

神戸市須磨区の「校長」
・それなりの先生だったのかもしれませんが、「正論」には弱そうな受け答えぶりだったような
そもそも教育者なのか組織の長なのか今一つわからずじまいでした。

テコンドー協会の「理事長」
・オリンピックの正式種目の組織のトップとはあまりにも距離が遠そうなお姿
・スポーツというよりは「武闘派」という印象が強い

千葉県の「首長」・・・森田知事
・テレビによくお出になっていましたが、「ここぞ」という時の行動ぶりに課題がおありだとか。

最近お会いした
「宮崎県のご夫婦」~テレビによく出ていた前の知事より「今の知事のほうがはるかにいい」と。「どげんかした」のでしょうか?

「鳥取県の方」~ダジャレでテレビにはよくお出になるけど県民のためのお仕事は疑問。「種は撒くけど、花が咲いたのを見たことがない」「自分が目立ちたいだけ」との評価だとか



私がかねがね気になっていたのは、最近の日本の組織の「長」という人たちが、
お仲間
人柄
というような基準で選ばれ過ぎているような感じがすることです。


私が前にいた職場でも、「多面的評価」だとか「社員からの人気」と言ったもので考課や登用が決まるような色彩が年々強くなっていったような気がします。

本来なら「仕事ができる人」は「人柄がよかった」という評価をすべきであり、「人柄がよい」人や「人付き合いがいい」人が「仕事ができる人」と評価されてしまうような組織ではうまくいかない恐れがあるのではないかと思ったりしています。


そういえば、今年のノーベル化学賞を受賞された吉野彰氏は名誉フェローだとか。。。。




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