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「箒」(ほうき)をもって外に出よう [一人合点の「いい加減な話」]


家にいる時は雨でもないかぎり「家の前の道路」をほうきで掃くことにしています。

●家の前が汚いのがいや
●運動不足解消
●人様にご迷惑をかけてはいけない
と言ったところが主な理由でしょうか。

今の季節なら「落ち葉」がいっぱいです。
自宅の前以外にも両隣あるいは斜向かい正面等々のご近所のお宅の前も掃くことにしています。
うちの「落ち葉」がご迷惑をかけているはずなので。。。。
明らかにうちのじゃないものやゴミもありますが「落ち葉」や「ゴミ」に罪はありません。


時間は気分次第でルーティンの時間は作っていません。
早朝はきっと誰かが掃いていらっしゃるようなので「私の場合は気がついたら」ということにしています。
そして溜まった落ち葉やゴミは塵取りですくって自宅のゴミ箱に入れます。


効果めいたことを言えば、
●家の周辺にいることで「不審者が減る」
●学校帰りの小学生の見守り(のつもり)になる
●気のせいか「ご近所の皆さんも掃除をする」ようになった
●ご近所の皆さんと顔見知りになる
●犬の糞尿が減った
●自宅周辺が小ぎれいになる
等々があります。

今回の青森の女子小学生が首を切られたケースでもそうです。
通学路にもっと人がいたら事件は防げた可能性もあります。

キレイな道路にゴミを捨てたり犬のフンをしようと言う方も減るかもしれません。
雪が降った朝は雪かきをする人が増えるかもしれません。

世の中では「自助」「互助」「共助」「公助」などと説く人もありますが、それは行政の側に立った人たちが都合よくいっている部分もあります。
また、住民の皆さんが「行政ばかりを当てにする」傾向にもなってしまいます。


私が言いたいのは「おせっかい」こそ「共助」の始まりということです。
特に高齢者の方に申し上げたいのは「自宅の前くらい掃除したら」ということ。

掃除もできない人には「介護」あるいは「いざという時のお手伝い」という情報もわかってきます。


わが家周辺では、
●毎朝お掃除なさる90歳越えの(一人暮らしの)奥様
●気がつくたびに箒で掃き掃除をなさる80歳越えのおばあちゃん
がいらっしゃいます。
よき先生です。
年長者が率先することで、若い人たちもいつの日か「そういえば」と思い出す日が来るかもしれません。


私が言うまでもなく「東京の住宅地は意外とキレイ」なのはうれしいことです。
「共助」と言うのなら「おせっかい」を暖かい目で見ていくことも必要でしょう。
災害の時だけ「助け合い」と言うのはなかなか難しいものかもしれません。


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