「選挙カー」はいらない [みんなうすうす気づいている]
昨年は夫婦で国会議員の大臣が「妻の選挙違反の嫌疑」で辞任したということがありました。
その後、二人の議員は最近まで姿を消すという珍事も続きました。
「国会議員たるものが」
という議論はさておき、そもそも「こういう選挙違反は常態化」していたのではないか?
と思うようなことは身近でも聞こえてきます。
選挙に詳しい知人によれば、
1.「車上運動員」という「ウグイス嬢」のほうが法定外の報酬を要求してくるケースが多い
いわゆる「ウグイス嬢」の大半は「雇われ」が多いそうです。
候補者の政治信条や支持・不支持は二の次のようです。
となると「報酬次第」ということにもなってしまいます。
2.接待・饗応を暗に要求される
・選挙事務所にはたくさんの運動員や支持者が集まることがあります。
そこには食事がつきものですが、「安い弁当だった」と言われることも間々あるようです。
・地域に根差した選挙の場合は「一杯飲ませろ」的なやり取りが強く残っているようです。
等々、具体的なチクリ話はいろいろあるようです。
今回の大臣夫妻の選挙違反事案については、
●ありがちなことだった
●だからと言って「法」を守らない人は罰せられる
という整理もできます。
世の中はいろいろ変わりました。
にもかかわらず旧態依然とした「選挙運動」をいつまで続けるのでしょうか?
●「選挙カー」は必要ですか?
高齢者が大半の住宅地を候補者名を連呼してもうるさいだけです。
周知は「選挙公報」と「公のポスター」で十分です。
●「選挙ポスター」は必要ですか?
見目美しい「ポスター」に記載できる政策にも限度・限界があります。
公のホームページや掲示板に随時貼ることでいいはずです。
選挙期間中に何回か張り替えていただくことも必要です。
アイドルや紳士然とした顔写真が必要でしょうか?
●「選挙はがき」が必要ですか?
あの短い選挙期間に届けるためにはかなりの工夫が必要です。
「期日前投票」が増えれば「投票後にハガキが届く」状態になってしまいます。
そもそも「期日前投票」のスタートが早すぎます。
等々考えていくと、
①選挙期間を長くする
・せめて3週間くらいの周知期間は必要です。
・長い選挙期間ですから「期日前投票」のスタートも遅らせることができます。
・選挙期間が長ければ「選挙カー」による連呼も迷惑になります。=「選挙カー」は必要なくなります。
②「立候補者の人となりや政策」の周知は公の仕組みで対応する
・選挙期間が長くなれば公主催の「立会演説会」のようなものも何度でも開けます。
・「公」のホームページの中に「ポスター」を貼ればいいです。
・「選挙ポスター」は「選挙公報」のようなものを掲示板に貼ればいいでしょう。
「選挙に立候補する人が少ない」とよく言われますが、
今の選挙制度の下では、
●選挙にお金がかかること
●選挙に手間がかかること
●「選挙に落ちたらただの人」になってしまい「職を失う」人も出てくること
●選挙運動が形骸化していること
等々を考えれば「立候補」する人も限られてしまいます。
さらにはこういう制度も必要です。
たとえば、
●「選挙休業」制度
「選挙」に立候補した時だけ休める制度です。「育児休業」「介護休業」があるのなら「選挙休業」があってもいいと思います。
●「移動投票所」の設置
・高齢化に伴い遠くの投票所に物理的に行けない人も増えました。
・職場や学校に「投票所」がやってきたら便利この上ありません。
~健康診断の時の「レントゲン車」が職場や学校まで来るようなものです。
・「働き方改革」の中では「休日に公務員の出勤」を強いるのも困難化が予想されます。
「有権者が投票所に行くのではなく、投票所が有権者のそばまでやって来る」
ことがあってもいい時代です。
「改革」とか「改良」というのならこういうことだって考えてほしいものです。
「国会議員たるものが」
という議論はさておき、そもそも「こういう選挙違反は常態化」していたのではないか?
と思うようなことは身近でも聞こえてきます。
選挙に詳しい知人によれば、
1.「車上運動員」という「ウグイス嬢」のほうが法定外の報酬を要求してくるケースが多い
いわゆる「ウグイス嬢」の大半は「雇われ」が多いそうです。
候補者の政治信条や支持・不支持は二の次のようです。
となると「報酬次第」ということにもなってしまいます。
2.接待・饗応を暗に要求される
・選挙事務所にはたくさんの運動員や支持者が集まることがあります。
そこには食事がつきものですが、「安い弁当だった」と言われることも間々あるようです。
・地域に根差した選挙の場合は「一杯飲ませろ」的なやり取りが強く残っているようです。
等々、具体的なチクリ話はいろいろあるようです。
今回の大臣夫妻の選挙違反事案については、
●ありがちなことだった
●だからと言って「法」を守らない人は罰せられる
という整理もできます。
世の中はいろいろ変わりました。
にもかかわらず旧態依然とした「選挙運動」をいつまで続けるのでしょうか?
●「選挙カー」は必要ですか?
高齢者が大半の住宅地を候補者名を連呼してもうるさいだけです。
周知は「選挙公報」と「公のポスター」で十分です。
●「選挙ポスター」は必要ですか?
見目美しい「ポスター」に記載できる政策にも限度・限界があります。
公のホームページや掲示板に随時貼ることでいいはずです。
選挙期間中に何回か張り替えていただくことも必要です。
アイドルや紳士然とした顔写真が必要でしょうか?
●「選挙はがき」が必要ですか?
あの短い選挙期間に届けるためにはかなりの工夫が必要です。
「期日前投票」が増えれば「投票後にハガキが届く」状態になってしまいます。
そもそも「期日前投票」のスタートが早すぎます。
等々考えていくと、
①選挙期間を長くする
・せめて3週間くらいの周知期間は必要です。
・長い選挙期間ですから「期日前投票」のスタートも遅らせることができます。
・選挙期間が長ければ「選挙カー」による連呼も迷惑になります。=「選挙カー」は必要なくなります。
②「立候補者の人となりや政策」の周知は公の仕組みで対応する
・選挙期間が長くなれば公主催の「立会演説会」のようなものも何度でも開けます。
・「公」のホームページの中に「ポスター」を貼ればいいです。
・「選挙ポスター」は「選挙公報」のようなものを掲示板に貼ればいいでしょう。
「選挙に立候補する人が少ない」とよく言われますが、
今の選挙制度の下では、
●選挙にお金がかかること
●選挙に手間がかかること
●「選挙に落ちたらただの人」になってしまい「職を失う」人も出てくること
●選挙運動が形骸化していること
等々を考えれば「立候補」する人も限られてしまいます。
さらにはこういう制度も必要です。
たとえば、
●「選挙休業」制度
「選挙」に立候補した時だけ休める制度です。「育児休業」「介護休業」があるのなら「選挙休業」があってもいいと思います。
●「移動投票所」の設置
・高齢化に伴い遠くの投票所に物理的に行けない人も増えました。
・職場や学校に「投票所」がやってきたら便利この上ありません。
~健康診断の時の「レントゲン車」が職場や学校まで来るようなものです。
・「働き方改革」の中では「休日に公務員の出勤」を強いるのも困難化が予想されます。
「有権者が投票所に行くのではなく、投票所が有権者のそばまでやって来る」
ことがあってもいい時代です。
「改革」とか「改良」というのならこういうことだって考えてほしいものです。
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