ゴミ収集と高齢者の見守り [無駄の効用かやっぱり無駄か]
みなさんのご自宅周辺では「ゴミ集積所」の問題はありませんか?
例えば、
●「ゴミ収集車」が回収した後の清掃や消毒
●誰が出したかわからない「非回収ゴミ」の片付け
●地域外の方のゴミ出しによる量の増加
●ゴミに掛けてあったネットの洗浄
等々、それなりに課題があるものです。
地域によっては当番制になっていたりするのかもしれませんが、わが家の周辺ではゴミ集積場所のお宅の善意で毎回きれいにしていただいていました。
わが家のあたりは「ゴミ集積所」があるにもかかわらず「自宅前にゴミを出されるお宅」が半数以上あります。
わが家も収集日には自宅前にゴミを出しています。
近隣からは「お宅のところはきれい」とうらやましがられることもあります。
「みなさんもおやりになればいいのでは?」ということも言えそうですが、「歴史的なもの」「習慣」「収集手間」等々から「収集所」が併存する形になっています。
先日、この「ゴミ集積所」になっているお宅のご主人がわが家にやってこられ、
「ゴミ収集所を何とかできないか」「区に相談したら『関係者の皆さんで決めてください』と言われた」
とご相談をいただきました。
※家内が班長のようなものをやっているらしく(私は不知)どうやらわが家にご相談があったようです。
たまたま私が玄関の外にいて私が話を聞いたものですから、
「かなりのお宅は自宅前にゴミを出していますよ」
「ご苦労は理解しているが、他の家の前にもっていくにしても受けていただけるお宅はいないはず」
「自宅前に出しているお宅の皆さんの協力は得られない」
「このブロックだけではなく、他所の方も持ってきている様子である」
「集まったところで結論が出そうもない」
ことから考えると、いっそのこと「すべてのお宅が自宅前に出すことにしたらどうか」「自宅の前に出せないお宅は新たな集積所を作るか他の集積所の仲間になればいい」「『高齢でお世話をするには限界があるのでやめたい』と言い放ったらどうか」ということを提案しました。
この話を何軒かのお宅に声をかけたら、了解なさるお宅ばかりで、
「長年にわたりいつもきれいにしていただいておりお礼を伝えてほしい」
「先代のご主人の時からやってもらっている」
「前回の東京オリンピック(1964年)に街をきれいにするというのがきっかけだったようだ」
などと気持ちのいい言葉や事情説明が返ってきました。
※「うちの前にどうぞ」という方はいらっしゃいませんでした。
気をつけて見ていると、
●明らかに他のブロックや他所の方が持ってきている
●通勤途中に置いていく人がある
●アパートの住人が持ってくるケースも多い
※アパート・マンションは個々に集積所を作るのが原則のようです。
どおりで「本来のゴミ出し家庭は減ったにも関わらずゴミが増えている」理由もわかりました。
このご主人が区に報告なさったところ「区所定の張り紙をすること」「周知期間を置くこと」などの指示があったようです。
「乗りかかった舟」というわけでもありませんが、私も直接「区の清掃事務所」を訪問し了解をいただきました。
「清掃事務所」の対応はとても丁寧で
●本来は2軒以上でゴミの集積所を作っていただくのが原則
※「自宅前のゴミ出し」は否定されませんでした
●2軒以上でゴミ出しをなさるのなら「ネットの貸出し」が可能
●「ポリ容器」の貸出とか購入補助はやっていない
●相談窓口を明記しておいていただいたら「清掃事務所」が対応する
とのこと。
私より、
●個々の住宅前にゴミ出しをすると「清掃職員」さんの歩く負担が増えてしまうが大丈夫か?
もしそういう不満が出た時は「立ち止まってゴミを積み込むより個々のお宅の前のごみを投げ入れるほうが楽だと思われるという説得策もある
●街がきれいになる
現に清掃が行き届いていないところも多く汚い
●何よりも「自宅前のゴミ出し」にすれば高齢家庭の見守りや空き家の発見につながる
そういう説明を区会議員などにして応援団を作ってほしい
●とにかく「清掃職員さんのストライキ」にならないようにしてほしい
不満が蔓延した時は区会議員の定数削減等の運動を起こし報酬手当をするよう応援するつもりだ
等々を提案しておきました。
そんな話があった最中、昨日(2019.2.11)の)読売新聞では、
「ゴミ訪問収集 見守り効果」
なる事案を取り上げていました。
訪問収集までしなくても「自宅前のゴミ出し」制にすればさすがに近隣の人たちにも伝わって来るものがあるはずです。
違和感があるお宅を区役所が吸い上げる仕組みを考えておけばいいのですから。
「働き方改革」「人手不足」が叫ばれる中「敢えて仕事を増やす」ようなやり方がいいとも思えません。
「たかがゴミ、されどゴミ」なのです。
「ならばゴミ」と工夫すれば「いいお仕事」になるはずです。
例えば、
●「ゴミ収集車」が回収した後の清掃や消毒
●誰が出したかわからない「非回収ゴミ」の片付け
●地域外の方のゴミ出しによる量の増加
●ゴミに掛けてあったネットの洗浄
等々、それなりに課題があるものです。
地域によっては当番制になっていたりするのかもしれませんが、わが家の周辺ではゴミ集積場所のお宅の善意で毎回きれいにしていただいていました。
わが家のあたりは「ゴミ集積所」があるにもかかわらず「自宅前にゴミを出されるお宅」が半数以上あります。
わが家も収集日には自宅前にゴミを出しています。
近隣からは「お宅のところはきれい」とうらやましがられることもあります。
「みなさんもおやりになればいいのでは?」ということも言えそうですが、「歴史的なもの」「習慣」「収集手間」等々から「収集所」が併存する形になっています。
先日、この「ゴミ集積所」になっているお宅のご主人がわが家にやってこられ、
「ゴミ収集所を何とかできないか」「区に相談したら『関係者の皆さんで決めてください』と言われた」
とご相談をいただきました。
※家内が班長のようなものをやっているらしく(私は不知)どうやらわが家にご相談があったようです。
たまたま私が玄関の外にいて私が話を聞いたものですから、
「かなりのお宅は自宅前にゴミを出していますよ」
「ご苦労は理解しているが、他の家の前にもっていくにしても受けていただけるお宅はいないはず」
「自宅前に出しているお宅の皆さんの協力は得られない」
「このブロックだけではなく、他所の方も持ってきている様子である」
「集まったところで結論が出そうもない」
ことから考えると、いっそのこと「すべてのお宅が自宅前に出すことにしたらどうか」「自宅の前に出せないお宅は新たな集積所を作るか他の集積所の仲間になればいい」「『高齢でお世話をするには限界があるのでやめたい』と言い放ったらどうか」ということを提案しました。
この話を何軒かのお宅に声をかけたら、了解なさるお宅ばかりで、
「長年にわたりいつもきれいにしていただいておりお礼を伝えてほしい」
「先代のご主人の時からやってもらっている」
「前回の東京オリンピック(1964年)に街をきれいにするというのがきっかけだったようだ」
などと気持ちのいい言葉や事情説明が返ってきました。
※「うちの前にどうぞ」という方はいらっしゃいませんでした。
気をつけて見ていると、
●明らかに他のブロックや他所の方が持ってきている
●通勤途中に置いていく人がある
●アパートの住人が持ってくるケースも多い
※アパート・マンションは個々に集積所を作るのが原則のようです。
どおりで「本来のゴミ出し家庭は減ったにも関わらずゴミが増えている」理由もわかりました。
このご主人が区に報告なさったところ「区所定の張り紙をすること」「周知期間を置くこと」などの指示があったようです。
「乗りかかった舟」というわけでもありませんが、私も直接「区の清掃事務所」を訪問し了解をいただきました。
「清掃事務所」の対応はとても丁寧で
●本来は2軒以上でゴミの集積所を作っていただくのが原則
※「自宅前のゴミ出し」は否定されませんでした
●2軒以上でゴミ出しをなさるのなら「ネットの貸出し」が可能
●「ポリ容器」の貸出とか購入補助はやっていない
●相談窓口を明記しておいていただいたら「清掃事務所」が対応する
とのこと。
私より、
●個々の住宅前にゴミ出しをすると「清掃職員」さんの歩く負担が増えてしまうが大丈夫か?
もしそういう不満が出た時は「立ち止まってゴミを積み込むより個々のお宅の前のごみを投げ入れるほうが楽だと思われるという説得策もある
●街がきれいになる
現に清掃が行き届いていないところも多く汚い
●何よりも「自宅前のゴミ出し」にすれば高齢家庭の見守りや空き家の発見につながる
そういう説明を区会議員などにして応援団を作ってほしい
●とにかく「清掃職員さんのストライキ」にならないようにしてほしい
不満が蔓延した時は区会議員の定数削減等の運動を起こし報酬手当をするよう応援するつもりだ
等々を提案しておきました。
そんな話があった最中、昨日(2019.2.11)の)読売新聞では、
「ゴミ訪問収集 見守り効果」
なる事案を取り上げていました。
訪問収集までしなくても「自宅前のゴミ出し」制にすればさすがに近隣の人たちにも伝わって来るものがあるはずです。
違和感があるお宅を区役所が吸い上げる仕組みを考えておけばいいのですから。
「働き方改革」「人手不足」が叫ばれる中「敢えて仕事を増やす」ようなやり方がいいとも思えません。
「たかがゴミ、されどゴミ」なのです。
「ならばゴミ」と工夫すれば「いいお仕事」になるはずです。
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