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RENOWNで思い出す「企業の輝き」 [裏づけのない経営学]

D'URBAN, c'est l'élégance de l'homme moderne.

きっとこの言葉に嫉妬なさった方もいらっしゃるはずです。

Simple Life is my way

このシーンに心を躍らせた方もいらっしゃると思います。

Alain Delon、Peter Fonda、Arnold Palmer

この時代には特別な輝きがありました。


「傘のロゴマーク」「ap」のポロシャツ、靴下、ハンカチの一つくらいは持っていたという方も多いはずです。
おそらく「団塊の世代」(1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)生)の皆さんが輝いていた時代を代表するファッションアイテムだったと思います。

たぶん、ケンとメリーの車に乗っていた人たちだったかもしれません。


私たちの世代は、憧れでしたけど。。。。

NABRUD が D'URBAN をひっくり返したものだと知った時は少し興奮しました。
ただ、この時にはすでに少し輝きを失いつつあったようにも感じました。

いつしか、
D'URBANのスーツが青山やアオキやコナカに代ることに抵抗がなくなり、
アーノルドパーマーがユニクロでもぜんぜんイケてしまう時代になっていました。


「ここまでよく持ったな」と言うのが私の本音です。

今、新型コロナで休業を余儀なくされたり、大幅な売り上げ減の企業にも輝いていたあるいは輝いている時間帯はあったと思います。

企業は20年も経てばどこかで新陳代謝が必要です。
そういう目で明日の頑張りを考えてみることはいかがでしょう。

D'URBANのメインのお客様はもはや消費の主役の地位を誰かに譲ってしまわれました。
「輝かせてくれたのは誰だ」と考えてみるチャンスです。
あの時の「神様」は今も見守ってくれているのかどうかとかも。


コロナ(CORONA)からクラウン(CROWN)にアップグレードしたあのトヨタでさえ、ReBORN と言っていたのですから。

「いいね!」と言っていた光君もいつかは行っちゃうのですから。

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