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「クロネコ」「佐川」そして「ゆうパック」 [新型コロナ]

新型コロナは「宅配業者」の方との向き合い方にも「気づき」をもたらしました。
とにもかくにも、わが家の前に「宅配便」の自動車が来ない日はない状況が続いています
※ご近所さんがよく利用されるようです。

今では社会インフラとして欠かせない「宅配便」ですが、

「宅配」のありがたみを実感なさった方
「宅配」への不満を増幅させた方

新型コロナに伴う「在宅」の増加、「荷物の配り方」に関心が行ったのではないでしょうか?

あまり取り上げられませんが、それなりに課題も見え隠れし、また数年前の「再配達」問題、「人手不足」問題、「ヤマトの業績悪化」問題等々はその後どうなったのかなぁ!?などと思ってしまいます。


そんな中、私の好き嫌いを踏まえた各社の評価は、

「ヤマト」  ~ 丁寧

「佐川」   ~ 粗い

「ゆうパック」~ 空気を読まない

一言でいえばこんな感じです。



「荷物の渡し方」

・「新型コロナ」と言う急変した空気感を一番意識しているのが「クロネコ」さんです
・「ゆうパック」には、かつての親切心そのままのような方がまだまだ多いようです。
今にも玄関先にまで入ってこようとする配達の方が目立ちます。
今は「非接触」と言うキーワードもあります。

「高齢者」のお宅などのように「ドアの中まで運んでくれる」のを喜ばれる方は以前よりは減ったはずです。


「箱のつぶれ方」

・「薄い段ボール箱」に「重い荷物」ということも増えましたので一概に評価することはできませんが、気になる業者さんもあります。


「応対ぶり」

「個人差」で片づけられそうな切り口ですが、「経営サイドが荷物の配り方まで気にしているな」と言う空気が伝わってくるのが「クロネコ」さんです。
・身近な存在感のある「ゆうパック」は経営サイドが「配達の仕組み」まではチェックしていないなと言う感じが伝わってきます。


配達の人の「さわやか」ぶり

これは「制服」の効果がすごく大きな部分です。
・やはり「クロネコ」が一番です。
・「飛脚の佐川」さんは速そうなイメージがあります。
・「ゆうパック」さんの制服の色は思い浮かびますか?
「この人は休憩中タバコを吸っていらっしゃるかも」と言う印象が残ってしまいます。

玄関先でのトラブルを避けるためにはこういう先入観を持たれないような配慮が経営サイドに必要です。


「誤配送」の状況

この3か月ほどで何度か誤配送がありました。
・「待てど暮らせど荷物が来ない」という事案です。
・ネットで「荷物番号の追跡」をしてみると「不在」の表示です。
・送り先からは「発想した」メールが来ていましたので終日在宅していたのですが来ません。
・お隣の家の郵便受けに入れたまま数日が経ってしまったようです。
・お隣もわが家も表札を出しています。にもかかわらず。。。
お隣の奥様からは「お詫び」されましたがお隣に非はありません。
・先に「ネットの追跡」で気づいたので事なきを得ました。

先日も庭先で作業をしていたらわが家の前に車を止めて2軒先に荷物を配達する姿を見かけましたので追いかけていくとやはりうちの荷物でした。
すべて「ゆうパック」さんです。


「ハンコ」「サイン」の方法

最近は「シャチハタ」印を用意してドアの外で受け取るようにしています。
「クロネコ」さんと「佐川」さんは「宛名がわかるように」見せてからサイン(押印)をもらわれるようです。

前回の「ゆうパック」さんは「ここにサイン」方式であて名が見えません。
「あて名が見えないのですが」と配達の人に言うと「住所は確認して配達しているので間違いはありません」の一点張りです。
こういうやり取りの発想が「経営サイドが荷物の配り方まで気にしているかどうか」を教えてくれるのポイントです。
「誤配送」回避のためのいろはのはずです。

この方に「最近、誤配が続いたものですから」と申し上げたら「バイトが不始末でもしましたか?」と言うお返事でした。
「バイトか正社員か」など私たちにはわかりません。争うだけ不毛です。


「ネット連絡」の活用

ある日突然、「郵便局 お届け通知」なるものがLINE(ライン)で入ってきました。
「登録した覚えがないのになんで?」ということで一応日本郵政のサイトを確認しました。
e受取アシスト」と言う受け取りサービスでした。
https://www.post.japanpost.jp/service/e_assist/index.html

「クロネコ」さんは「アドレスをお客さんが登録」するやり方です。
クロネコメンバーズ」の登録だったと思います。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/members/

こういう時代ですからネット活用はどちら様でもやっていらっしゃるのでしょうが、「ニセ」が多いのもこの時代ならではです。入口の丁寧さは必要です。


高速道路を走る「トラックの順法度」

この2年ほど、深夜の高騒動ををよく走ります。
「運転ぶり」「走行ぶり」は「クロネコ」さんがピカイチです。
・運転手さんの安全
・荷物の安全
・社会的要請
などを合わせ考えたら経営姿勢も伝わってきます。


車の「駐車ぶり」、「傷みぶり」

なぜここに止めるの?
なぜこんなに傷が多いの?
と関心を持ってみてください。


このように書くと「細かいなぁ!」「過剰品質だよ」とおっしゃる方も多いのではないかと思います。

しかし経営サイドはここまで見ていかないといけません
緻密」と言うのが経営には必要です。
その結果で取捨選択するのが合理化です。
※これをやらないから「過剰品質」になってしまいます。

「手抜き」とか「粗い」と言う言葉は将来の致命傷を生んでいくはずです。
ことが起きてから頭を下げるのは経営ではありません
経営リスクを具体的に嗅ぎ取っていただきたいのです。

特に「個人のマーケット」を相手にする以上は「サービスの取捨選択」を日常的に行わなければいけません。

「日本郵政」系の事業にチョンボが多いのは、個人マーケットに参入する超大企業なのに現場の作業をチェックする力が弱いことに起因する部分も大きいようです。



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