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小池さんの「カタカナ語」~よく伝わる [新型コロナ]

昨晩(2020.06.02)のニュース番組で一番よく使われたかもしれないカタカナ語は「東京アラート」かもしれません。

「コロナ注意報」「コロナ警報」でもなく「東京アラート」でした。

レインボーブリッジや東京都庁が「赤色」で染まらなくても確実に「たいへんだぁ!」が都民の皆さんには伝わったと思います。

「アラート」と言う言葉が世に出たのは「北朝鮮がミサイルを発射した時」の「J-アラート」でしょう。
「それがどうした」と言う方もおありでしょうが、今回の「東京アラート」で「アラート」と言う言葉の意味が身体で伝わったような気がします。


とかく「小池都知事はカタカナ語をよく使う」とご批判される方もあるようですが、私はこういうカタカナ語に特に抵抗はありません。
逆に「定着が速い」と言う感じもします。

Stay Home」(ステイホーム:家にいて、いのちを守る)、「Social Distance」(ソーシャルディスタンス:社会的距離)などの方が身体に入ってきます。

おそらく団塊の世代以降の世代ならこの程度の英語(もどき)ならスーと入ってくるはずです。

※団塊の世代:第二次世界大戦直後の1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)に生まれ


ブロ野球で一般的な「ナイター」のように和製英語であってもいいじゃないですか。
私は「緊急事態宣言」が再発令されたり、「外出自粛」の再要請の方が嫌です。


拒絶反応を表明される人に一番よく伝わるという効果もあるのですから。

意味不明な「アベノミクス」と言う言葉も、国民の多くは「こういうことかも」と思っていらっしゃるはずです。
他方、「地方創生」という日本語も意味がさっぱり伝わってこないのは私だけでしょうか?
「地方」と言う言葉に塗されているだけのような気がします。


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