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残念な「お医者様」と「薬局」 [どう受け止めたらいいのか]

新型コロナの蔓延とともに医療従事者への賛辞と感謝の声が上がっています。

自分も感染するかもしれないリスク
人命の優先でゆっくりと休養を取る時間もない繁忙
家族への風評被害

等々、いろいろと辛いこともある中、本当に感謝の限りです。


ところで私事ですが、4月の末から腰痛になってしまいました。
ネットで検索する限りでは、「脊椎管狭窄症」「座骨神経痛」の症状に似ています。

コロナにも一服感が出てきた一昨日近隣の「整形外科」を受診しました。

※意外なことに、自宅のそばには「整形外科」は極めて少ない様子です。
街を歩いても「接骨」とか「整体」といった看板はよく目につきますが「整形外科」という看板は目に入りません。

近所の人に聞いてみても「あそこはよくないという評判だよ」「うちの子はあっちに行っている」等々信頼感のある情報はなかなか見つかりません。


ネットで探してみました。
「スポーツ」云々と言う記載が多いようなので、「スポーツ」と記載されていないクリニックに行くことにしました。
おそらく「加齢」に伴う腰痛なのでしょうから。。。。


始めていくお医者様なので予約時間よりも早めに到着です。
困ったことに自転車を置くところがありません。
歩くと痛いので自転車で行ったのです。

受付の方から「そこに置いておいてください」と案内をいただいたのでクリニックの前の路上に駐輪しました。
帰りに見ると「警察の警告文書」がハンドルに巻いてありました。


さて治療です。
「問診表」に書いたようなことを確認しながら電子カルテの入力です。
「痛みは4月29日からです」と言うと、「確定日がよくわかりますね」と聞かれます。
私は「毎日ウォーキングをしていて毎日歩数を記録しているので、その際、ちょっとした異常や変化も付記していた」からです。

ベッドに寝てということなので、患部を押さえて確認されるのかと思いきや、「ベギッ」という音とともにあばら骨にくっついていた筋肉が引きはがされたような痛みが走りました。
「こんなのでなるかなぁ?」とお医者様はつぶやかれましたが、それはそれは痛いものでした。
しかも患部とは遠い場所です。


それからレントゲン撮影です。
映像が出来上がってからまた診察室で説明です。
加齢による脊椎の異常ぶり」を説明していただきました。


「手術が必要ですか?」
と聞くと、そこまでは必要でもなく、様子を見ながら、飲み薬等で痛みを止めると。
たぶん「加齢による骨の異常は治らないよ」ということなのでしょう

ここ数年、毎日ウォーキングをしていて、今年は1月から4月まで平均@10,000歩/日以上歩いています。
おそらく「歩きすぎ」のようです。
「痛いので5月以降は歩くのをやめた」旨話すと「それでは」とお医者様。
つまり診察終了ということのようです。


「薬はないのですか?」と聞くと「ない」とのこと。
「ドラッグストアで『湿布薬』を買って塗布していますが」と言うと、「それじゃぁ、それを処方しておきましょう。それと、あばらの方の湿布薬も出しておきましょう」とシップ系の薬が処方されました。

「次回はいつ来ればよろしいでしょうか?」
と再診の日程を聞くと「もう来る必要はないです」とのこと。
先ほどレントゲン写真を見ながら聞いた説明はどこに行ったのでしょう?

特に口論をしたわけでもありません。
※お医者様とけんかをしても「得」になりません。


レントゲン写真で原因がわかったこと」と「痛いところがもう一か所増えた」という診療になってしまいました。

どうやら「一人で痛みと付き合っていくしかない」ようです。



そして自宅からそう遠くない調剤コーナーのあるドラッグストアで薬をお願いしました。
代金を払うと、「湿布の一つは取り寄せになるので明日16時以降にお越しください」ということでした。

昨日、16時過ぎにこのドラッグストアに行くと、「薬が見当たらない」様子で薬剤師さんが探している様子が見て取れます。

ついに薬剤師さんから「すみませんが明日の17時頃に来ていただけませんか?」とのお話です。

「今日は17時まで待っても来ないということなのですね?」
と確認して店を後にしました。

「命」にかかるほどの重病ではないと思いますので苦にはなりませんが、「歩くと痛い」ので待てるものなら待ちたかったのです。

どうも発注されていなかった様子です。


最近気になるテレビCMがあります。
 クルマはつくらない。
 クルマのある人生をつくっている。
と言うYANASEのCMです。
https://www.yanase.co.jp/company/cm/


医療の中にも、
一刻を争う「緊急医療」もあれば、
日常生活の苦痛を緩和する「医療」もあるはずです。


新型コロナで「緊急医療」に光が当たりましたが、日常生活の医療の場面まで踏まえた「医療制度」をもう少し丁寧に見る必要があるようです。





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