菅首相が言う「国民」って誰のこと? [少し政治的な話を。。。。]
菅内閣が発足してから1か月が経過したそうです。
私の足下の生活にはまだ大きな影響はありませんのでその評価は敢えてするのはよしましょう。
ただ、気になることが二つあります。
一つは「日本学術会議」の任命問題
一つは菅総理が「国民」という言葉をよく使われること
1.日本学術会議の任命問題はもはや旧聞になってしまった感がありますが、菅内閣の性格をよく表しているある意味「危うい話」の一つです。
①従来の任命方式と異なり、日本学術会議が推薦した新会員候補105人の内6人が任命を拒否された問題は実はとても不可思議なそして危うい問題のようです。
・任命を拒否されたり理由の具体的説明がない
・「組織の見直し」論があるにせよまだ見直しが終わっていないあるいは見直しのアナウンスがない中での激変は一般ルール違反である
・こういうやり方が国民生活全般の政策決定に適用される懸念もある
といったことがあげられます。
特に、こういうやり方が菅首相の手法なんだと思わせてしまいました。
ドラマや映画で見た戦争に突き進んだ軍事政権の強権的やり方に通じるものがあります。
「菅首相は自分の気に入ったことには強引なんだ」と思わざるを得ません。
②そもそもや日本学術会議の活動ぶりや組織の性格もわかりません。
会員は特別公務員だというところから話が複雑になります。
「特別公務員」という点を強調すると「公務員を選ぶのだから一部の人を拒否したんだ」という理屈も成り立ってしまいます。
国家予算10億円の補助を受けていることがいいか悪いかはまた別問題ですが、
・どんな組織なのか?
・その組織は必要なのか?
・どんな活動をしているのか?
が一般国民には不案内なまま議論されている不思議があります。
組織の在り方論に先行して「任命問題」を優先したところにこの問題の難しさがあります。
これでは恐怖政治に近いものがあります。
2.こういう問題の説明や会見の席上で菅首相は「国民」という言葉をよく使われる点はとても気になります。
「私も国民だけどあんたが言う国民には含まれないようだ」
と思う人も多数いるような気がします。
菅首相が「国民」という言葉を使えば使うほど「あなたが言う国民はどんな人ですか?」と聞いてみたくなります。
妙に「国民」という言葉が目立つ総理大臣ですが。。。。
私の足下の生活にはまだ大きな影響はありませんのでその評価は敢えてするのはよしましょう。
ただ、気になることが二つあります。
一つは「日本学術会議」の任命問題
一つは菅総理が「国民」という言葉をよく使われること
1.日本学術会議の任命問題はもはや旧聞になってしまった感がありますが、菅内閣の性格をよく表しているある意味「危うい話」の一つです。
①従来の任命方式と異なり、日本学術会議が推薦した新会員候補105人の内6人が任命を拒否された問題は実はとても不可思議なそして危うい問題のようです。
・任命を拒否されたり理由の具体的説明がない
・「組織の見直し」論があるにせよまだ見直しが終わっていないあるいは見直しのアナウンスがない中での激変は一般ルール違反である
・こういうやり方が国民生活全般の政策決定に適用される懸念もある
といったことがあげられます。
特に、こういうやり方が菅首相の手法なんだと思わせてしまいました。
ドラマや映画で見た戦争に突き進んだ軍事政権の強権的やり方に通じるものがあります。
「菅首相は自分の気に入ったことには強引なんだ」と思わざるを得ません。
②そもそもや日本学術会議の活動ぶりや組織の性格もわかりません。
会員は特別公務員だというところから話が複雑になります。
「特別公務員」という点を強調すると「公務員を選ぶのだから一部の人を拒否したんだ」という理屈も成り立ってしまいます。
国家予算10億円の補助を受けていることがいいか悪いかはまた別問題ですが、
・どんな組織なのか?
・その組織は必要なのか?
・どんな活動をしているのか?
が一般国民には不案内なまま議論されている不思議があります。
組織の在り方論に先行して「任命問題」を優先したところにこの問題の難しさがあります。
これでは恐怖政治に近いものがあります。
2.こういう問題の説明や会見の席上で菅首相は「国民」という言葉をよく使われる点はとても気になります。
「私も国民だけどあんたが言う国民には含まれないようだ」
と思う人も多数いるような気がします。
菅首相が「国民」という言葉を使えば使うほど「あなたが言う国民はどんな人ですか?」と聞いてみたくなります。
妙に「国民」という言葉が目立つ総理大臣ですが。。。。
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