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「ポストGoTo」~後はどうする? [新型コロナ]

かつて「家電エコポイント制度」と言うのがありました。

環境省のHPによれば
地球温暖化対策、経済の活性化及び地上デジタル対応テレビの普及を図るため、グリーン家電の購入により様々な商品・サービスと交換可能な家電エコポイントが取得できるもの」で、統一省エネラベル4★相当以上の「地上デジタル放送対応テレビ」、「エアコン」、「冷蔵庫」の家電かつ2009年5月15日から2011年3月31日までに購入した製品が対象となりました。

あれから10年ほど経過し、あの時買った電気製品も買い替え時期を迎えてしまいました。
いくつかの家電量販店の方に聞くと、「もうやりたくない。エコポイントが終わった後、反動で売れなくなってしまうから」と。


さて、コロナで疲弊した経済活動を(特に観光、飲食関連)救済しようと数々の「GoToキャンペーン」が行われています。

やり方としては「こういった企業に直接補助金をばらまく」と言う手もありますが、国民の皆さんを経由して、「買い手の客良し、売り手の店良し、政治家良し」と言う三方良し狙いの方法です。
また、「お金を回す」ことでいろいろな付加価値も付きます。


しかし、今度の「GoTo」も「傷病人への点滴治療」のようなところがあります。
どんなに点滴が効いても、点滴が外されると基礎体力や気力がない人は息が続かない恐れがあります。


今回のコロナは「いつまで点滴を打つのか?」と言うエンドが明確でないことから
点滴薬の提供が続くのか?
点滴薬の効き目が続くのか?
気力・体力が続くのか?
と言う不安もあります。

あるいは世間が好転したときには、点滴応援がなくなった時に明暗が分かれないかと言う不安もあります。


「GoTo」に喜ぶのではなく、「GoTo」の間に新しいビジネスモデル(仕事の仕組み)を作っておかないと今まで以上に大変なことが起こってしまうかもしれません。

思わず「ポストGoTo」~後はどうする?後はどうなる?

と思ってしまいます。







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