「高齢者の運転事故」を減らさねば [みんなうすうす気づいている]
世のなかはコロナ感染に怯え、GoToに批判が集まっていますが、多くの人は今までと同じような日常を送っています。
そこで気を抜いてはいけないのは交通事故。
特に高齢運転者による事故。
「団塊世代」(1947年(昭和22年)~1949年(昭和24年)生まれ)と言われる人たちが70歳代になったのです。
彼らは車社会とともに生きてきた人たちですが、
●運転免許取得者が多いことによる事故機会の増加
に加え、
●加齢による運動能力の衰えからくる雑な運転
●ゼロヨンスタートを身体で覚えたままオートマチック車(特にハイブリッド車)に乗っている操作ミス
なども想像できます。
発進時の「ブレーキとアクセルの踏み間違え」などはゼロヨン的スタートの癖(踏み込んで発進する癖)によるところもあるでしょう。
そして「そこのけ そこのけ車が通る」式の運転ぶりも多いようです。
歩行者優先が定着した今、こういう運転者が街中を走ることは恐怖でしかありません。
「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」「逆走してしまった」と当然視していても失われた命は戻っては来ません。
公共交通の在り方論も踏まえながら高齢者の運転への対応を早急に取り組まなければいけません。
コロナで行動範囲が特定された今こそやりやすいはずです。
コロナの時代だからこそやりやすいこともあるはずです。
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