SSブログ

上がらない「野党の支持率」 [少し政治的な話を。。。。]

菅内閣の支持率が相次いで発表されています。

毎日新聞(2021年1月16日)支持33%、不支持57%
時事通信(2021年1月15日)支持34.2% 不支持39.7%

とのこと。
菅内閣の支持率だけに限って言えば「まだ高い」という印象です。
20%台でも驚かないレベルです。


この調査で気になるのは、
自民党   28%(前回33%)
立憲民主党 11%(前回12%)
日本維新の会 7%(前同 8%)
共産党 5%(前回 6%)
公明党    3%(前回 3%)
国民民主党 2%(前回 1%)
NHKから自国民を守る党 1%(前回 1%)
れいわ新選組 1%(前回 2%)
と政党別に見る支持率の中の野党の支持率が伸び悩んでいること

つまり、野党が政権を取るには今一つ力不足ではないかということ

おそらく
批判が多く政策がみえてこない
政権交代可能な二大政党というよりは群雄割拠
というような姿が見え隠れします。


対策としては、
影の内閣を明確にし政策を公言すること
●自民党の牙城である地方の有権者に響く声と候補者づくり
小選挙区制、比例代表制という選挙制度を見直すこと
ではないかと思います。

都会地では野党もお元気ですが地方に行くと候補者の見劣りもします。
特に自民党の重鎮という方々は地方出身ですから。
そして従来の支持基盤であった労働組合の姿が大きく変貌していること。

さらに言えば、小選挙区ではなく従来の中選挙区制なら野党候補の当選がもっと見込まれたはずです。
そういう点にもきちんと分析そして対応することが必要でしょう。

しかし前回の民主党の躍進の時は若い元気な人たちが作った新しい政党感もあり
・新鮮さ
・日常生活が大きくは変わらないであろう安心感
・自民党にお灸をすえる役目
などが伝わってきましたが、今の野党にはどうも野党臭が強いこともあるような気がします。

nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント