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「菅首相」でいいのか? [少し政治的な話を。。。。]


菅首相から見れば本当に不運な半年なのかもしれません。
ただ、国民から見ればどうなのでしょう?
あなたが「不運」と思う以上に、国民は「不満」「不幸」を感じているはずです。

新型コロナは誰が総理大臣であってもうまく御すのは難しい案件かもしれませんが、安倍内閣の官房長官を長くやられた菅首相なら、ほかの人以上に容易なことだったはずです。


ところが、

1.「新型コロナ」対応

・ちっともリーダーシップが感じられません
・担当大臣も「厚生労働大臣」「経済再生担当大臣」「ワクチン担当大臣」「デジタル化担当大臣」「官房長官」と「船頭多くして船。。。。」にも似た状況です。

そもそも、
●昨年7月のこと、「東京の問題」と薄笑いしていた菅官房長官。
パンデミックと言うことが理解できていなかったようです。
「地図も」「暦も」「時計も」ないコロナのことがどうも理解できていないようです。

●「GoToの前倒し」を自慢していた菅官房長官。
テレビマスコミは「お得情報」を競争のように流し、国民のコロナに向き合うスタンスに緩みを招いた張本人が菅首相なのです。

●あるテレビ番組のインタビューで「12月末に危機感を持った」と話していた菅首相。
驚き以外の何物でもありません。
その程度の「政治脳」なのかよと言いたくなってしまいます。


2.政治・行政の腐敗

コロナ禍で国民に我慢を強いているというのに飲み歩く与党議員。
菅首相の一声があれば違ったのではないでしょうか?

今回の総務省の「高級官僚接待」のグダグダぶりには驚きです。
総務省のドンと言われる菅首相のおひざ元で起きていることです。
「日本郵政」もグダグダのままです。

日本の政治が何十年前の姿に戻ってしまったような錯覚に襲われてしまいます。
・高級官僚の人事の掌握
・好き嫌い人事
が跋扈していては「霞が関のお役人さんたちもその力が発揮できません」。
国会で答弁をなさる高級官僚の皆さんの答弁ぶりが日本語になっていないことにも驚きです。


3.携帯電話料金の引下げに無理はなかったか(誰が喜んでいるのか)?

大手携帯3社への強権発動でよかったのか?
日本政府が大口株主であるNTTドコモの料金だけ下げれば、その他社は追随したはずです。
こういうことまで政治成果だという前にもっと他にやることがあるでしょう。

高齢化社会、子どもたちのタブレット教育の進展を考えれば「インターネット接続料」を引き下げることの方が先です。


4.「ふるさと納税」「地方創生」「観光」等々安倍内閣が力を入れていたことはうまく行っているのかの検証が必要。

かねてから私が心配していたのは、
・非正規雇用の温床になっている
・喜ぶのは「公務員だけ」
・サービス業中心
・地方の産業政策が考えられていない
・地方の高等教育(高校、高専、大学)に力が入れられておらず人材育成が図られていない
と言うこと。
この「コロナ禍」でこういうことはどうなっているのでしょうか?


とにかく国民に向けてのメッセージのない総理大臣です。
国会答弁を見ていても「あのおじいさんは誰?」状態です。


私たち国民は「総理大臣を選ぶことはできません」
こんな総理大臣でいいのでしょうか?
今でもこの調子ですから、
・大災害が来たときの対応
・国際的な紛争が起きた時の対応
等を考えると国民の一人として不安でなりません。

「規制改革」「縦割り行政の排除」などと言う前に「あなたがいなければそれはできますよ」と菅首相に言ってあげたくなるのは私だけでしょうか?


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