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こんな国会議員がいたのか? [少し政治的な話を。。。。]

岸田内閣が発足しました。
20人の大臣中13人が新人(初入閣)だとか。
高学歴、英語が話せる人が多いのも今回の閣僚の特徴です。

マスコミの中には「新人が多くて大丈夫か?」「継続性は保たれるのか?」という声もあるようですが、大臣になる人は「いつかは誰もが通る道」です。
「経験者だから、ベテランだからいい」というわけでもないはずです。
例えば、西村経済再生大臣、田村厚労大臣を見てもこのコロナ禍ではちぐはぐ感、もたもた感はぬぐえませんでした。
菅首相のように長年官房長官をやっていた人でも総理大臣としての立ち居振る舞いが上手だったかと言うとそうでもありません。


「3回生議員が多い」と指摘されても国会議員の場合は「3年」ではありません。
コメンテーター諸氏の大きな勘違いは「大臣が一人で仕事をするわけではない」ということ。

副大臣がいて、政務官がいて、事務方には優秀な官僚が控えています。
つまり「チームで仕事をする」ということです。


1年前に菅内閣が発足した時に「マスコミがなんと言っていたか」もうすっかり忘れました
しいて言えば「パンケーキ」と「たたき上げ」という政治とは関係ない言葉だけが思い出されます。

そんなものです。


ここで不思議なのは「こんな国会議員がいたのか」ということ。
もともと著名な人であるか大臣にでもならなければ国会議員として全国区の知名度はないようです。
こういうことこそ今後の課題です。
副大臣、政務官としてももっと表舞台に出てくることが必要です。
マスコミでの露出も必要でしょう。

これは与党自民党だけでなく、各野党についても同様です。
国会での質問機会を増やすことも必要でしょう。


またマスコミの大臣プロフィール紹介には少し疑問があります。
なぜ「選挙区」を紹介しないのでしょう。

どういう人に選ばれた方なのか?」ということも知りたいです。
「人となり」を批判するコメンテーターやネット民は数々いらっしゃいますが、国会議員ですから選んだ人たちのことをどう考えての発言なのでしょうか?

凝り固まったマスコミの発言が必ずしも正しいわけではありません


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