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岸田政権の「車座対話」 [無駄の効用かやっぱり無駄か]

ある県のお役人と話していて「へー」と思ったことがあります。
この道路のあそこは拡張されここは狭いままなのはなぜか」と聞いた時のことです。

お役人氏いわく
あそこは要望がありここは要望がなかった
と。
仮にも国道ですが「要望のあるなし」で道路の拡張をやるかやらないかが決まっているということのようです。

道路のメンティナンス計画はそういうことで行われていたのか」と驚いた次第です。
その要望は誰に言うのだろう?
お役所に言えばいいのか?
政治家に言うのか?

一人でも言えばいいのか?
どういう政治家に言うのか?
そんなに簡単に言えるものなのか?
言わなくてもそこまでは困っていないし
ということもあります。

そこで岸田総理が始めた「車座対話」。
本来なら国会議員、町村議会議員、都道府県会議員こそやるべきものかもしれません。
選挙の時には「皆さんのために・・・」と言いつつ、選挙が終われば「言いに来い」になってしまっているのかもしれません。

それでは政治家が一部の人のために動くということになりかねません。
そして不透明な行動が起きてしまう


政治家が駆け込み寺ではなく巡回パトロールをするくらいでないと住民の「困ったこと」の政治的解決は進みません。

車座対話
首相や大臣が常時行うような社会も少し不思議ですが議員さんはもう少しやってもいいでしょう。
そうすれば地域の(あるいは業界の)素朴な意見が汲み取りやすくなり、結果選挙も有利に進めることができると言うものではないかと思うのですが。


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