「消費税減税」は有効なのか? [少し政治的な話を。。。。]
今度の衆院選では「消費税減税」も争点になっているようです。
有効なのでしょうか?
消費税は、
1.標準税率(10%)と軽減税率(8%)がある
2.国税部分と地方消費税部分がある
①標準税率(国:7.8 % 地方:2.2 %)
②軽減税率(国:6.24% 地方:1.76%)
という組み立てのようです。
地方消費税部分も含めた減税なのだろうか?
あるいは軽減税率部分だけの減税の議論はないのだろうか?
ところで、1000万円の車を買えば消費税は100万円です。
消費税が0になれば高所得者には有益になるはずです。
庶民には夢のような話です。
それでも消費税減税を求めますか?
テレビやラジオのコメンテータさんはおそらく高額所得者層です。
こういう方たちは消費税減税の話にニンマリでしょう。
高額な「ふるさと納税」ができるくらいの所得の人たちも多いはずです。
税制の議論は丁寧に考えないと有益な人はさらに有益になります。
今度の選挙の争点は気をつけておかないといけないのかも。
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