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コロナ禍で進む「働く人改革」 [仕事についてのエトセトラ]


コロナ禍で世の中のいろいろなことが大きく変わりました。

例えば「家族葬」というのも一般化してきました。
いつかは
・地味な葬儀にしたい
・香典のやり取りをやめたい
・香典返しをもらうこともない
といった頭の中にはあるものの「そういう機会がなかった」人たちが「コロナ」という理由でお葬式のやり方まで変えてしまいました。
そうそう頻繁にあるものではないだけにこの変化のムーブメントは大きなものがあります。


週末に行った大手家電販売店でも何か変化が伝わってきました。
・交渉値引きの余地が減った
・「売らんかな」スタイルがない
・店員さんも少なくなった
・お客さんはそれ以上に少ない
ということもあります。


「23区内にあるお店だけかな?」と思っていたら、翌日訪ねた「北関東のお店」でも似たようなことを感じました。

コロナ前には「働き方」改革と呼ばれていたものが、「働く人」改革の様相です。

スマホ売り場のように「業者派遣」のジャンパーを着た店員さんが多いところでも微妙に変わっています。


「コロナ失業」的な話題もありましたが、明らかに企業の側が、
商品知識が豊富
接客態度が良好
というポイントで従業員さんを絞り込んだ様子が見え隠れします。
ついて行けない従業員さんは「居づらくなる」という文化革命も起きているのかもしれません。


高齢の友人の付き添いで行った北関東にあるお店の売り場の方は「都心のお店に勤めていた」とか。
「ふるさと人事」なのか?
人材のリバランスも行われているようです。


ふと気になったのは「高齢者への販売担当」認定のような資格も必要ではないかと思ってしまいました。
「人生最後の設備投資」の第1章を行う高齢者がついて行けない情報もありそうです。


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