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保険屋さんを泣かす [保険の話]

先日、保険会社の方からお電話をいただきました。
定期保険部分の満期が到来し、支払方法が変更になる
というご趣旨のようでした。

しかし要領を得ません。
聞けば「今年の3月入社したばかり」だと。
新卒入社かと思いながら話を聞いていたら「高校生のお子さんがいらっしゃる」とか


私自身は、
・すでに郵便で案内が来ていたので内容はそれなりに知っていた
・手続きが不明のためどうすればいいのか放置していた
・保険の内容もある程度は熟知している(保険知識は相応にある)
状態なので、入社3か月程度の方が敵うお客ではありません。
この保険会社のHPも定期的に閲覧していますし、メルマガも受信しています。
「無防備で電話してくるなよ」
と言いたいところです。


かつての「生命保険」は
終身保険部分
定期保険部分
医療保険部分
で構成されています。
さすがに「医療保険」部分は時代にそぐわないため保険会社の直営ショップで見直しはやりました。


保険は「強制的義務的貯蓄」とも呼ばれ、そうそう簡単には解約や見直しができない性格の貯蓄です。
若いうちなら選択肢はたくさんありますが、年が寄るとなかなか好条件のものはないものです。


いろいろ話していると電話の向こうで泣き声らしきものが聞こえてきます。
パワハラ・セクハラというよりも「私の保険知識」に圧倒され「いやな客に電話してしまった」ということと「クレジットカードで保険料が払えるのか?」などという簡単な質問にも答えられない自分にイラつかれたのでしょう。


彼女には「私の顧客名簿の片隅に『猛犬注意』と書いておくように」とアドバイスしておきました。


保険には不合理なことがたくさんありますが、「まぁ多勢に無勢ですから御社の指示に従いますので手続き書類を送っておいてください」と依頼しておきました。


それでも「また電話したい」とのことであったので、
①私が入っている保険の不具合を指摘のこと
②満期となった定期保険部分には返戻金があるのかどうかを調べること
を依頼しておきました。


いつまでこういう保険販売スタイルが続くのでしょう?
人手の無駄以外の何ものでもありません。





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