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「生活困窮者」という言葉が参院選では消えた [どう受け止めたらいいのか]


今回の参議院選挙はいつも以上に興味がわきません。
自民党はいつもの調子だから、野党勢力が「わくわくするような」政策を提唱できるのか?がカギです。


その野党ときたら、
①消費税減税→(金持ち優遇策)
②一律給付金→(金持ち優遇策)
③大企業の内部留保課税→意味不明(法人税引き上げといったほうがわかりやすい)
と言った迎合的な政策が目立ちます。

もう少し
産業政策
住民生活の底上げ
に光を当て「わくわく感」が欲しいものです。


今回の参院選は「コロナとの闘い」「コロナ対策で出てきた政策」が織り込まれてしかるべきですが、そういうトーンは聞こえてきません。

コロナ禍の渦中に私の耳に強く残ったのは「生活困窮者」という言葉です。
・どのくらいの規模なのか?
・どういう実態なのか?
・どういう対策や対応が望まれるのか?
・「生活保護」ではカバーできないのか?
という視点がありません。
なんだか「一億総貧困」を訴える野党もあります。
これでは明るい日本の未来は窺うことはできません


ある国会議員のSNSでは、
食事を食べていない人が「炊き出し」に行列を作っていたので手伝った
という東京での出来事の紹介がありました。
一見美談ですが、「なぜ「炊き出し」の列に並ぶ人がそんなにいたの?
という疑問には答えていません。

おそらく「生活保護」すら受けていないのでしょう。
そもそもどちらにお住まいなのですか?
等々、突っ込みどころ満載です。

一見身近なような紹介記事でも「この人何も考えていないんだな」と伝わってしまいます。


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