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お宅は貧しいですか? [どう受け止めたらいいのか]


今回の参議院選挙の各党の争点を見ていると、
「日本の各家庭は貧しい」
とでも言いたいようなものが目立ちます。

確かに、
・いつかは上がる予定だった「物価」が上がりました
・統計上は「賃金」は上がっていません(個々人は昇給しているはず)
・いくら賦課方式だといっても掛け金の少ない人の「年金」は少ないままです
・「消費税」を払うのも腹立たしいこともあります


しかし、だから皆さんが貧しいとは限りません。
テレビを見ていると、
・行楽地の混雑
・グルメ人気
・楽しそうな買い物客
等々が映りこんできます。


わが家のご近所でも、
・大学生二人を抱え「節約」している
・未就学児が3人
・就学児が4人
・高齢寡婦
等々、相応のサンプル家庭がたくさんあります。


それぞれのお宅のお財布事情までは分かりませんが、宅配便はどこかのお宅に毎日やってきます。

たぶん何とかなっているのでしょう。


今回の参議院選では「国民総貧乏」みたいに唱える政党もあるようですが、やはり「貧困に対するセーフティネット」を整備することのほうが優先です。


こんなに暗い(おそらく若者に夢を与えない)選挙は初めてです。
過去の検証もなく、票狙いの言葉の遊びに騙されてはいけません

何か「選挙の隙間に重要なことが落ちてしまっている」気がしてなりません。

日本の活力はまだまだ捨ててはいけません。






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